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ファーウェイはクアッドからLTEスマホまで網羅:Mobile Asia Expo

2012年06月21日 16時00分更新

 ファーウェイは、上海で開催中のMobile Asia Expoにて、同社の主力ブランド『Ascend』シリーズをはじめ、ローエンドモデルやモバイルルーター、フィーチャーフォンまでズラリと展示。新製品の発表はなかったものの、同社の幅広いラインアップをアピールしていた。

 ブース来場者のなかでもっとも人気となっていたのが、同社製のクアッドコアCPUを搭載した『Ascend D quad』と、LTE対応の『Ascend P1 lte』の2モデル。

ファーウェイはクアッドからLTE端末まで網羅(Mobile Asia Expo)
↑ファーウェイ製のクアッドコアCPU『K3V2』を搭載した『Ascend D quad』。
ファーウェイはクアッドからLTE端末まで網羅(Mobile Asia Expo)
↑ホワイトモデルの背面は光沢のあるつるつるとしたデザイン。
『Ascend D quad』SPEC
CPU K3V2(1.5GHzクアッドコア)
ディスプレー 4.5インチ(720×1280ドット)
バッテリー容量 1800mAh
カメラ メイン800万画素、フロント130万画素
RAM/ROM 1GB/8GB
OS Android 4.0
サイズ 約64(W)×8.9(D)×129(H)mm

 

ファーウェイはクアッドからLTE端末まで網羅(Mobile Asia Expo)
↑LTE対応の『Ascend P1 lte』。ブラックとホワイトのふたつのカラーバリエーションを展示。
ファーウェイはクアッドからLTE端末まで網羅(Mobile Asia Expo)
↑ブラックの本体背面はエンボス加工がされている。本体下部には大きく4Gのマークが入る。
ファーウェイはクアッドからLTE端末まで網羅(Mobile Asia Expo)
↑ホワイトは光沢のあるデザイン。つるつるとした質感だが指紋がついても目立たない。
ファーウェイはクアッドからLTE端末まで網羅(Mobile Asia Expo)
↑ネットワークの設定では、各種通信方式を選択可能。ただし会場ではLTEは試すことができなかった。

 『Ascend P1 lte』のLTE対応周波数には、イー・モバイルが採用している1800MHzのバンド3も含まれているので、こちらのモデルも日本での導入に期待したいところだ。

『Ascend P1 lte』SPEC
CPU Snapdragon S4 MSM8960(1.5GHzデュアルコア)
ディスプレー 4.3インチ(540×960ドット)
バッテリー容量 2000mAh
カメラ メイン800万画素、フロント130万画素
RAM/ROM 1GB/4GB
OS Android 4.0
サイズ/重量 約65(W)×9.9(D)×132.5(H)mm/135g

 

 日本発売モデルとしては、イー・モバイルの『GS03』のベースモデル『Ascend P』が、中国版の3G『TD-SCDMA』に対応した兄弟モデルとあわせて展示されていた。またフィーチャーフォンコーナーでは、ドコモから発売されたキッズケータイ『HW-02C』も見られた。

ファーウェイはクアッドからLTE端末まで網羅(Mobile Asia Expo)
↑中国版3GのTD-SCDMAを搭載した『Ascend P1』。外見やスペックは、通常のW-CDMAモデルとほぼ同じ。
ファーウェイはクアッドからLTE端末まで網羅(Mobile Asia Expo)
↑スマホだけでなく、フィーチャーフォンコーナーもあり、ドコモの『HW-02C』が用意されていた。
ファーウェイはクアッドからLTE端末まで網羅(Mobile Asia Expo)
↑ファーウェイ製のクアッドコアを搭載したタブレット『MediaPad 10 FHD』。10インチで1920×1200ドットと高解像度ディスプレーを採用。
ファーウェイはクアッドからLTE端末まで網羅(Mobile Asia Expo)
↑ブースでは『Ascend P1』を使ってゲームイベントを開催。3Dゲームの処理速度でサクサク感をアピール。
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