GALAXY S IIIクアッド版vsデュアル版業界最速ベンチ公開

2012年06月06日 15時30分更新

　COMPUTEXに買い付けに行っているpocketgames・平野店長が、台湾版の『GALAXY S III GT-I9300』を入手しました。

　ドコモ版『GALAXY S III SC-06D』はデュアルコアCPU『Snapdragon S4 MSM8960』（1.5GHz）を搭載していますが、GT-I9300はクアッドコアCPU『Exynos』（1.4GHz）を搭載しています。

　SC-06DとGT-I9300でいったいどのくらいパフォーマンスが違うのでしょう？　編集部で計測したSC-06Dのスコアと、平野店長が下記の記事で計測したGT-I9300のスコアを比較してみました（転載を快諾いただいた平野店長に感謝いたします！）。

　なお、両機種のシステム情報は下記のとおりです。

　それでは衝撃の結果をご覧ください！

　『NenaMark2』はSC-06Dのほうがなぜかスコアが上ですが、それ以外のスコアはすべてGT-I9300のほうが高いです。とくに、『AnTuTu 安兎兎ベンチマーク』と『BrowserMark』のダブルスコアに近い差を見ると、リアルにドコモ版を予約済みの物欲心が揺れてしまいそうです。

　ですが、これはあくまでもベンチマークの結果にすぎませんし、そもそも日本国内でLTE高速通信の恩恵を享受するなら、SC-06Dしか選択肢はありません（GALAXY S IIIのなかではですけど）。

　ヌルサクの操作感と、LTEの高速通信の両方を欲するワタシは、やはりドコモ版『GALAXY S III SC-06D』を購入いたします！

追伸
　SC-06Dでテザリングして、GT-I9300を使うのが最強かも？

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

GALAXY S IIIクアッド版vsデュアル版 業界最速ベンチ公開