EA(Electronic Arts)はバトルフィールドやクライシスなど、PCでも遊べるゲームを発売している注目のメーカーです。そこで、ロサンゼルスは“Orpheum Theatre”で行なわれたカンファレンスに参加してきました。
ふだんは演劇などの公演が行なわれている、雰囲気のある劇場です。
●あの箱庭ゲーム、『シムシティ』がついに復活!
PC版とFacebookアプリが登場
PC用はすでに以前から情報が出ていますが、2012年春登場予定です。旧作よりややポップな絵柄になりながらもグラフィックは綿密につくりこまれている印象。オンライン協力要素なども増え、今ふうのSIMCITYになりそうです。
そして、Facebook用アプリの『SIMCITY SOCIAL』も発表。いわゆるFarmvilleなどに代表される、“街づくり”系のアプリですが、どんな独自のシステムが加わるのかが楽しみ。
●2012年末から来年にかけて、FPS、TPSゲームがアツい!
大ヒットの『バトルフィールド3』は、お得な拡張版セットの販売が決定。第2弾の『Close Quarters』がこの6月、まもなく登場するところですが、第1弾、第3弾~第5弾と、各種新武器や乗り物もついてくるようです。近距離戦闘がメインの『Close Quarters』、戦車戦の『Armored Kill』が秋、そして『 End Game』という拡張が用意されているはずでしたが、見慣れない『Bike』の文字が。モーターサイクルをフィーチャーしているとのこと。
前作、前々作のようすから、日本語版がなさそうな『Dead Space 3』も。なぜ日本語版がないのかといえば、あまりに残虐な死に方をするのが合わないというウワサも。今回お披露目したムービーも、相変わらずの死にっぷりでした。
バトルフィールド3にも採用している“Frostbite 2”エンジンを採用する『Medal of Honor Warfighter』も北米で2012年10月23日発売予定。会場では、最大20人でプレー可能という、マルチプレーのデモが行なわれました。
そして最後が、激重PCゲームでおなじみのクライシスシリーズの最新作『Crysis 3』。光学迷彩を身にまとい、新武器“弓”で戦闘ヘリも落としちゃいます。2013年2月登場予定。
■関連サイト
EA Japan
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