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AQUOS PHONE Xx:下り42Mbps対応の4.7インチ大画面スマホ

2012年05月29日 11時45分更新

AQUOS PHONE Xx SoftBank 106SH
AQUOS PHONE Xx SoftBank 106SH
AQUOS PHONE Xx SoftBank 106SH

 『AQUOS PHONE Xx 106SH』は、CPUにSnapdragon S4『MSM8260A』を採用したAndroidスマホ。このMSM8260AはGALAXY S IIIなどが採用する『MSM8960』と同じCPUコア“Krait”を搭載しており、毎秒30フレームのフルHD動画撮影が可能なほど十分な処理速度を実現しています。

 端末の処理速度を向上させるだけでなく、データ通信速度も下り最大42Mbpsの“ULTRA SPEED”に対応して大幅に底上げ。“プラチナバンド”と呼ばれる900MHz帯にも対応しており、スピードとエリア両面の大幅な改善が期待できそうです。 

 4.7インチHDディスプレーには、従来比約2倍の明るさとバックライトの省電力化を両立した“Super CG Sillicon液晶システム”と、色合いを再現する“SVエンジン3”技術を盛り込んでおり、高画質化を達成しつつ消費電力の低減も図っています。また映像面のグレードアップと同時にサウンド面も強化。“Dolby Mobile”の採用により、映像コンテンツをサラウンド音声で楽しむことが可能です。

 基本スペックが充実した本製品ですが、裏面照射型CMOSの1210万画素カメラ、防水・防塵仕様、赤外線機能、ワンセグ、おサイフなどなど、いわゆる“日本向け機能”がもりだくさんなのもうれしいところです。

AQUOS PHONE Xx SoftBank 106SH
AQUOS PHONE Xx SoftBank 106SH

 カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色展開。前面のゴリラガラスは、パネルに施されたエッジカットとマルチコーティング処理により、プリズムのような光の反射を演出しています。

 カタログスペックばかりが注目されがちなシャープ端末ですが、タッチパネルの操作性を向上させる“ダイレクトトラッキング技術”や、他キャリアの夏モデルも採用している新ホーム画面“Feel UX”により、ストレスのない使い勝手が実現されています。下り最大42Mbpsの“ULTRA SPEED”の恩恵を受けられる生活圏なら、ドコモのXiスマホ、auのWiMAXスマホと十分渡り合えるハイスペックモデルとして活躍してくれるでしょう。

OS Android 4.0
通信 下り42Mbps/上り5.7Mbps
ディスプレー 4.7インチ(720×1280ドット)
CPU MSM8260A(1.5GHz、デュアルコア)
メモリー(RAM) 1GB
カメラ 約1210万画素(インカメラ約30万画素)
バッテリー容量 1900mAh
サイズ/重量 約67(W)×10.7(D)×130(H)mm(暫定)/約144g(暫定)
おサイフ
ワンセグ
赤外線通信
防水/防じん ○/○
テザリング ×

 

AQUOS PHONE Xx 106SH
メーカー:シャープ
キャリア:ソフトバンク
発売日:7月上旬以降
編集部予想実売価格:2万円台後半

※2012年5月29日12:15:記事公開時のスペックに誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

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