ロジテック『LAN-WH450N/GP』で快適高速無線LAN環境だぜ
2012年05月23日 14時00分更新
ルータを導入してなんでもワイヤレス!!
LAN-WH450N/GP |
![]() |
---|
●ロジテック ●実売価格 1万1800 円前後 3本のパワーアンテナを搭載し理論値450Mbpsの速度を実現した無線LAN親機。 |
■450Mbp対応子機で通信はもっと速くなる!
いま無線LAN ルータを購入するなら、現在最速の450Mbps(理論値)対応のモノを選びたい。『LAN-WH450N/GP』は3本のパワーアンテナを搭載した無線LAN親機。アンテナの角度を自在に変えられるので、2階や3階の個室までしっかり電波が届く。設定もかんたんで家庭用にオススメのルータだ。
せっかくだから、450Mbps対応子機も導入して、最速環境を構築しよう。『LAN-W450AN/U2』は、450Mbpsに対応した無線子機。USBスティックタイプでノートPCに手軽に拡張できる。なお、親機との接続設定にWPSを使うと、11bgnで接続されてしまう場合があるので要注意。11naで接続するには、手動でSSIDを指定して設定しよう。
11naのSSIDで接続 |
![]() |
---|
『クライアントユーティリティー』で“+”をクリックし、11na用のSSID名を選択。 |
暗号キーを入力 |
![]() |
暗号化方式を選び、暗号キーを入力して親機と接続する。 |
450Mbps対応無線子機LAN-W450AN/U2 |
![]() |
---|
802.11a/n/g/b規格(5GHz/2.4GHz)対応の無線子機。可動アンテナを搭載し、電波環境に合わせて最適な角度に調整できる。USBケーブル付きでデスクトップPCにも使える。 |
450Mbps子機で速度アップ(実測) | |
---|---|
LAN-W450AN/U2 使用時(11na接続) | 約141Mbps |
内蔵無線LAN (11na接続) | 約110Mbps |
内蔵無線LAN (11nbg接続) | 約32.2Mbps |
『iperf』を使ってスループットを計測。内蔵無線LANの11na接続よりも速くなる。※無線子機『LAN-W450AN/U2』使用時と、内蔵無線LANの無線スループットを『iPerf 2.0.5』でそれぞれ測定。PCには、MacBook Air(Boot CampでWindows 7を実行)を使用した。
■ちゃんと11naでつながってる?
いまいち速度が出ないとしたら、11naにつながっていないのかも。ウィンドウズの通知領域にある『ネットワーク』アイコンをクリックして、ネットワークのSSID名を確認してみよう。LAN‐WH450N/GPの場合、11na用のSSIDは“logitec11a(00~99のランダムな数字)”だ。 別のSSIDであれば、いったん切断してつなぎ直そう。なお、接続しているネットワークを右クリックして“状態"を選択すると、速度が確認できる。
まずは速度をチェック |
![]() |
---|
『ワイヤレスネットワーク接続の状態』で速度を確認。 |
再接続する |
![]() |
ネットワークをいったん切断し、11na用のSSIDを選択して接続し直そう。 |
テレビ、プリンター、スマホ、ゲーム機も無線化しよう!
■テレビでウェブ動画を視聴
450Mbpsの無線接続ならネット対応テレビの動画受信にも十分なスピードだ。手持ちのテレビが有線LAN対応の場合も、無線コンバーターを使えば簡単に無線化できる。
LAN-HGW450/CV |
![]() |
---|
テレビ用無線コンバーター。有線LANに対応したAV機器を4台まで無線化できる。450Mbps対応。 |
WPSで親機と接続 |
![]() |
---|
WPSで親機と接続親機→コンバーターの順にWPSボタンを押して親機に接続する。 |
テレビにつなぐ |
![]() |
---|
テレビのLANケーブルにつなぐだけ。あとは有線LAN接続と同じだ。 |
■自宅でのスマホはWiFiに限る!
自宅でスマホを使うときは、3G よりWiFi接続のほうが速くて便利。LAN‐WH450N/GPは、スマホ専用アプリから初期設定でき、自宅にPCがなくても手軽に導入可能だ。
専用アプリを入手 |
![]() |
---|
Android用またはiPhone用の無料アプリ『QRでかんたん接続』をダウンロードして、アプリを開く。 |
QRコードを読み取る |
![]() |
画面の指示に従って製品のQRコードを読み取るだけで、無線LANルータとの接続設定が完了。 |
インターネットに接続 |
![]() |
設定画面で、“スタート”→“ 次へ”ボタンを2回タップするだけで、ネット接続の初期設定も完了する。 |
■家族で共有して家じゅうどこからでもみんなでプリント
プリンターや複合機を無線LANに接続して共有すれば、離れた部屋から家族みんなで利用できる。主要な無線LAN対応機種は、WPS機能に対応しているので、セットアップは簡単だ。
“無線LAN設定”を選択(エプソン『PX-434A』の場合) |
![]() |
---|
操作パネルで“セットアップ”→“ネットワーク設定”を選ぶ。 |
プッシュボタン自動設定 |
![]() |
---|
“無線LAN設定”→“プッシュボタン自動設定(AOSS/WPS)”に進んで待機。 |
親機のボタンを押す |
![]() |
---|
親機のWPSボタンを長押し→プリンターの“OK”を押すと、設定完了! |
■ゲームもWiFi接続で快適にプレー
WPS対応のニンテンドー3DSやPS Vitaは、画面に従ってルータのボタンを押すだけで、WiFi接続できる。その他のゲーム機では、暗号キーを入力してネットにつなごう。
PS VitaをWiFi接続 |
![]() |
---|
“設定”→“はじめる”→“ネットワーク”→“Wi-Fi設定”をタッチ。 |
WPSボタンを押す |
![]() |
---|
続いて“WPS”を選び、無線LANルータのWPSボタンを押す。 |
ネットワークに接続 |
![]() |
---|
設定が登録されたら、アクセスポイントを選び、WiFiに接続する。 |
■関連サイト
●ロジテック
●LAN-WH450NGP
●LAN-W450AN/U2
●LAN-HGW450/CV
-
10,726円
-
Logitec 450Mbps 11a/b/g/n対応 USB2...
3,545円
-
Logitec 11abgn450Mbps4ポート仕様コ...
10,808円
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります