mozillaより、5月16日に発表されたAndroid版『Firefox』のベータ版が、5月18日の深夜より日本語を含む各国語に対応しました。Android版『Firefox』ベータ版はGoogle Playから『Firefox Beta』でダウンロードできるそうなので、Androidユーザーは試してみてはいかがでしょう?
さて、今回の新機能、変更点は次のとおりです。
・起動、ページの読み込みが高速に。
・Androidユーザーになじむ、インターフェースの再設計。
・スタートページ再設計、トップサイト(よく見るページの一覧)が表示されるように。
・Adobe Flashプラグインに対応。
・文字サイズの自動拡大をすることで、文字が読みやすくなった。
・パンとズームの処理を再設計。タッチの応答性が向上。
・Google検索をSSL暗号化通信に切り替え。
・トップサイト、ブックマーク、履歴をスマートロケーションバーから参照しやすくなった。
・ページを再読み込みすると文字サイズが拡大される問題を修正。
・フォーム入力欄で文字が点滅する場合がある問題を修正。
・前回のセッションが特定の状況時に復元されない問題を修正。
・一部の文字が非常に大きく表示される問題を修正。
・外部アプリケーションからのリンクが正しく開かれない場合がある問題の修正。
盛りだくさんな内容のリリースですね。
mozillaの発表によると、「テキスト選択やページ内検索など一部の機能は未実装でクラッシュする場合もあるが、十分実用に耐えられるレベル」とのことです。そのあたりが修正されるであろう正式版のリリースが待ち遠しいですね!
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