東芝のタブレット『REGZA Tablet』シリーズの夏モデルが発表された。13.3インチの地デジ内蔵モデル、10.1インチはCPU違いで2種類、7.7インチは有機EL採用機とバラエティー豊かな展開だ。なお、OSはすべてAndroid4.0となる。
REGZA Tablet AT830/T6F |
予想実売価格は8万円前後。5月下旬発売予定。 |
背面 |
ロッドアンテナ |
■SPEC
ディスプレー:13.3インチワイド(1600×900ドット)IPS
CPU:NVIDIA Tegra3(1.4GHz)
チューナー:地デジ/ワンセグ
メモリー:1GB
ストレージ:64GB
通信:802.11b/g/n、ブルートゥース3.0
インタフェース:マイクロUSB、SDカードスロット、マイクロHDMIほか
ウェブカメラ:前面約200万画素、背面約500万画素
バッテリー駆動時間:約13時間(動画再生時)、約5時間(テレビ視聴時)
OS:Android4.0
サイズ/重量:約343.8(W)×211.3(D)×9.9(H)mm/約1kg
『AT830/T6F』は地デジチューナーを内蔵する13.3インチタブレット。重量は約1キロとタブレットとしては重いほうなので、家使い向き。立てかけスタンドが付属する。地デジは独自アプリ『RZテレビ』で視聴。内蔵ロッドアンテナでワイヤレス視聴できるほか、本体にアンテナジャックを備える。電波の弱いところでは自動的にワンセグに切り替わる。残念ながら録画には非対応。
REGZA Tablet AT570/46F |
予想実売価格は6万1000円前後。5月下旬発売予定。 |
背面 |
ポート拡張クレードル |
■SPEC
ディスプレー:7.7インチワイド(1280×800ドット)有機EL
CPU:NVIDIA Tegra3(1.3GHz)
メモリー:1GB
ストレージ:64GB
通信:802.11b/g/n、ブルートゥース3.0
インタフェース:マイクロUSB、マイクロSDカードスロット、マイクロHDMIほか
ウェブカメラ:前面約200万画素、背面約500万画素
バッテリー駆動時間:約10時間(動画再生時)
OS:Android4.0
サイズ/重量:約204.5(W)×135.2(D)×7.9(H)mm/約332g
明るく発色が鮮やかな有機ELタブレット『AT570』。他のIPS液晶機と同様、耐衝撃性の高いゴリラガラスを採用する。IPSよりも応答速度が速く、動画再生に適している。ストレージ32GBの『AT570/36F』は5万3000円前後。別売のポート拡張クレードル(1万円前後)も5月下旬発売。
REGZA Tablet AT700/46F |
予想実売価格は7万円前後。5月下旬発売予定。 |
■SPEC
ディスプレー:10.1インチワイド(1280×800ドット)IPS
CPU:Texas Instruments OMAP 4430(1.2GHz)
メモリー:1GB
ストレージ:64GB
通信:802.11b/g/n、ブルートゥース3.0
インタフェース:マイクロUSB、マイクロSDカードスロット、マイクロHDMIほか
ウェブカメラ:前面約200万画素、背面約500万画素
バッテリー駆動時間:約7時間(動画再生時)
OS:Android4.0
サイズ/重量:約256(W)×176(D)×7.7(H)mm/約535g
REGZA Tablet AT500/46F |
予想実売価格は5万9000円前後。5月下旬発売予定。 |
■SPEC
ディスプレー:10.1インチワイド(1280×800ドット)IPS
CPU:NVIDIA Tegra3(1.3GHz)
メモリー:1GB
ストレージ:64GB
通信:802.11b/g/n、ブルートゥース3.0
インタフェース:マイクロUSB、SDカードスロット、マイクロHDMIほか
ウェブカメラ:前面約200万画素、背面約500万画素
バッテリー駆動時間:約10時間(動画再生時)
OS:Android4.0
サイズ/重量:約260.6(W)×178.9(D)×9(H)mm/約590g
10.1インチタブレットは2シリーズ。主な違いはCPUで『AT700』はデュアルコアのOMAP4430、『AT500』はクアッドコアのTegra3。両者の特徴としては、『AT500』はバッテリー駆動時間重視、『AT700』は薄型軽量設計。なお、『AT500』はストレージ32GBの『AT500/36F』も用意。予想実売価格は5万1000円前後。
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