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独自アプリが充実した『LG Smart TV』にテレビの進化形を見た!

2012年05月09日 21時37分更新

LG Smart TV

 LGエレクトロニクスが発表した新しい『LG Smart TV』は、テレビとインターネット、アプリとの融合により、圧倒的な機能と情報が扱える製品。最上位モデルの『LM9600』は、47インチモデルが32万円前後、55インチが42万円前後となっています。
 トラックボールを備えた『マジックリモコン』と、豊富なコンテンツやアプリが特徴です。

 

マジックリモコン
LG Smart TV
↑ボタンが少なく操作性がシンプル。細長く、裏は大きく反っていて手の平にフィットする感じ。

 マジックリモコンはトラックボールでポインターを動かせるほか、ジェスチャーでも操作できます。ポインターを縦横無尽にすばやく移動できるのは便利そうですね。

 

デュアルプレーで対戦でも大画面!
LG Smart TV
↑専用メガネがないと、3D映像画面のように表示されます。メガネをかけるとどちらか一方の映像のみを見られるツクリ。

 偏光方式の“CINEMA 3D”に対応するほか、新たにゲームの楽しみが増える“デュアルプレー”と呼ばれる機能を搭載しています。これは2人プレー時に画面分割するゲームで利用できるもので、専用メガネをかけることで2人が別々のゲーム画面を全画面で見られるというもの。
 せっかくの大画面テレビなんですから、対戦レースゲームで半分以下のサイズにならないのはうれしいかぎり。

 

ホームダッシュボード
LG Smart TV
↑コンテンツは画面上部に、アプリは下部に並ぶ。アプリは専用ストアから追加も可能。

 ネットサービスなどのコンテンツや、ブラウザーなどのアプリは“ホームダッシュボード”という画面で操作します。インターフェースはパソコンのデスクトップのようなつくりで、トラックボールで操作しやすくなってます。『YouTube』や『Hulu』といったネット動画をはじめ、TwitterやFacebookといったSNSも、アイコンをクリックするだけとカンタン。
 読書アプリの『MOVI-BOOK』や、映画の予告版を無料で楽しめる『myシアター』といった独自コンテンツも多数用意されていました。

 

画像や動画を一覧表示
LG Smart TV
↑動画や画像、音楽はコンテンツごとに一覧表示される。接続機器の状態も一目瞭然。

 さらに、外付けHDDやNASといった外部周辺機器との連携も充実。対応機器と直接データのやり取りが可能な“Wi-Fi Direct”やパソコンの画面を転送できるインテル“WiDi”にも対応するスグレモノ。パソコン出力用として1台どうですか?


●LGエレクトロニクス
●LG Smart TVシリーズ(関連サイト

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