みなさま覚えてらっしゃいますでしょうか? 先日突然、NVIDIAから送られてきたバール(関連記事)のことを。実はあれ、GeForce GTX690が入っている木箱を開けるためのNVIDIA流の小粋な演出だったんですね。
で、早速「フンッ」とバールをねじこんで開けてみると、リファレンスグラフィックボードとは思えないほど美しい流線型の金属ボディーに包まれた『GeForce GTX690』に初謁見。
強く自己主張するメタリックなカバーフレームは、クロムメッキのアルミ合金。さらに見えない部分に位置する空冷ファン台座にはマグネシウム合金までおごられるという豪華さ。ベンチマーク性能はみっちりテストした後お伝えするとして、まずは外観を写真でどうぞ!
GeForce GTX690様が眠る木箱 |
↑木箱上蓋には“WEAPONS GRADE GAMING POWER”の焼印。そのゲーム性能、もはや兵器並みってことですかね? |
バールでいざ開封 |
↑木箱は四方に釘が打ち込まれているだけなので、案外サクッと開きました。「自ら開けた恐怖の穴を慌てて塞いだんだろうな」って高をくくり、最初は素手でこじ開けようとしましたが無理でした。 |
開封完了……ドキドキしてきた |
↑上蓋を外すと、スポンジの梱包材が。GeForce GTX690様はこの下で眠っておられるはず。 |
あ、GTX690様おざーす! |
↑ついに御身を現わしたGeForce GTX690様。あまりのオーラに、丁重に扱わないと木箱の釘でうっかりケガをしそうです。 |
お背中お流ししまーす! |
↑GeForce GTX690様のお背中(背面)。 |
頭かゆいとことかないっすか? |
↑映像出力端子はDual-Link DVI-I×3にMini DisplayPort。 |
足も洗っときますね! |
↑さすが2GPUハイエンドグラボ、TDPは300Wで補助電源端子は8ピン×2。「こりゃあ金のかかるボスだぜ」。 |
GTX690様と初ツーショット |
↑GeForce GTX690様の想定売価は1枚999ドル(約8万円前後)。持つ手が震えます。 |
弟分と背比べするGTX690様 |
↑厚さは2スロット占有と同じですが、ボード長は約28センチと弟分であるGTX680よりも約2.5センチほど長かったです。我が家のATXケースでは狭すぎてお招きしても窮屈な思いをさせてしまうかも……。 |
●関連サイト
NVIDIA GeForce GTX690
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