週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

ハイキングや登山の詳細なログが残せるAndroidアプリがイカス!

2012年04月26日 12時00分更新

文● 中山智  編集●KONOSU

山旅ロガーGOLD

『山旅ロガーGOLD
作者:kamoland
バージョン:4.1
対応OS:1.5以上
Android Market価格:300円
(バージョンと価格、対応OSは記事作成時のものです)

山旅ロガーGOLD

  季候の良いGWは、登山やハイキングにピッタリのシーズン。そんな山歩きのお供にピッタリなのが、Android端末のGPS機能を使って山歩きのトラッキングが行なえる『山旅ロガーGOLD』。

ボタンを押せば記録スタート
山旅ロガーGOLD

 アプリの使い方は簡単で、アプリ起動後“測定開始”をタップするだけ。あとは自動で現在地を補足し、移動距離や速度、標高、さらに対応端末なら気圧までトラッキングを行なってくれる。
 ただし、本アプリはトラッキングデータを記録する機能のみで、データを地図に変換するといった機能はない。そこで、本アプリと連携する地形図閲覧アプリ『地図ロイド』(無料)もインストールしておこう。

測定モードの変更
山旅ロガーGOLD

 トラッキング開始前に画面右上にある“i”ボタンをタップすると、測定モードの変更可能。測定間隔の距離が“15メートル”から“70メートル”の4段階で選択できる。距離が長いほうがバッテリーのもちが良くなるので、使用時間にあわせて調整しておこう。

通知領域から呼び出し
山旅ロガーGOLD

 ちなみに使用中は画面を消してスリープ状態にして持ち歩いていても、問題なく記録してくれる。通知バーにアイコンが表示されるため、きちんと稼働しているかどうかがわかるし、通知バーを引き出してアプリを直接呼び出すことも可能だ。

地図ロイドを呼び出す
山旅ロガーGOLD
移動状況がひと目でわかる
山旅ロガーGOLD

 『地図ロイド』をインストールした状態で利用すると、トラッキング中に“地図を表示します”というアイコンが出現。タップすると地図ロイドが起動し、『山旅ロガーGOLD』で記録したログを地図上に表示して確認できる。
 こちらは移動した軌跡のほかに標高もチェック可能。標高は時間軸で表示されており、タッチ操作で時間軸を移動させると、地図上の現在位置もその時間に合わせて移動するため、何時にどれくらいの高さの位置にいたかがすぐにわかってイカス!!

状況を投稿
山旅ロガーGOLD

 『地図ロイド』は、メニューボタンの“共有”から位置情報や、今現在表示されている画面スクリーンを画像化してメールで送ることも可能だ。

ログを参照する
山旅ロガーGOLD
ほかのデータ形式で出力
山旅ロガーGOLD

 『山旅ロガーGOLD』でトラッキングしたデータは、“測定結果の一覧を表示”から閲覧可能。保存データから地図ロイドへ反映することもできるし、“GPX”や“KML”といったデータ形式の保存にも対応している。

Google Earthでログを閲覧
山旅ロガーGOLD
Googleマップもオーケー
山旅ロガーGOLD

 GPX形式でファイルを書き出せば、PC版のGoogle Earthでも軌跡を閲覧可能。またKML形式ならGoogleマップの“マイマップ”からログの読み込みが行なえる。

 移動中の現在位置や状況が把握できるのもさることながら、帰宅後もログを使ってイロイロと楽しめるのがポイント。山登りやハイキング以外にも、海外での街歩きやツーリング中のトラッキングにも使えるのでオススメです。

『山旅ロガーGOLD
作者:kamoland
バージョン:4.1
対応OS:1.5以上
Android Market価格:300円

(バージョンと価格、対応OSは記事作成時のものです)
※Android端末は多くの機種・バージョンがあるため、特定の機種によっては誤動作・不具合などが発生する可能性があります。必ずご使用の機種で正常に動作することをご確認ください。

■『山旅ロガーGOLD』のダウンロードはコチラから■
山旅ロガーGOLD
■『地図ロイド』のダウンロードはコチラから■
山旅ロガーGOLD

中山智さんのサイト
幽玄会社中山商店

このページの内容の一部は、Google が作成、提供しているコンテンツをベースに変更したもので、クリエイティブ・コモンズの表示 3.0 ライセンスに記載の条件に従って使用しています。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります