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最新BDレコーダーの画質を比較!AVC最長録画は『DBR-BZT720-K』が良好

2012年04月03日 13時00分更新

 最近のBDレコーダーは、3チューナーに500GB以上のHDDが当たり前。グッと購買欲の高まるAV機器だが、せっかく買うなら失敗のないものを選びたい。今回はメーカー別に上記の条件に近いモデルを4機種選択。一番気になる画像について徹底比較を行なった!

ブルーレイDIGA DMR-BZT720-K
BD

パナソニック(外部サイト)
実売価格 9万8000円前後

 同社サービス“ミモーラ”にアクセスして番組の気になるシーンだけを再生できる。家庭内DLNAでつながったテレパソや他社製レコーダーの録画番組を一覧表示して再生できる。

AQUOSブルーレイ BD-W1100
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シャープ(外部サイト)
実売価格 8万7000円前後

 視聴中の番組を常に録画して、いつでも巻き戻せる“ちょっと戻っテレビ”搭載。無線LANアクセスポイントを内蔵。

BDZ-AT770T
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ソニー(外部サイト)
実売価格 6万円前後

2012年春モデル発売はないが昨年冬モデルがアップデート。外付けHDDに録画した番組のBDダビングに新対応。

REGZAブルーレイ DBR-Z150
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東芝(関連サイト)
実売価格 4万2000円前後

 今回唯一のダブルチューナー搭載機だが、CM自動カット機能をもち、番組表のカスタマイズも細かく設定できる。

4機種のAVC録画の画質をチェック

 AVCの長時間録画では横並び条件として各機種5倍相当のモードと、10倍以上となる最長時間録画モードの画質を比較。同一番組でDVDからのアップコンバート再生の画質も検証を行なった。

この番組で検証『灼眼のシャナIII』
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(C)高橋弥七郎/いとうのいぢ/アスキー・メディアワークス/『灼眼のシャナF』製作委員会

●TOKYO MX
●3月23日放送(第24話)
『灼眼のシャナⅢ-FINAL- 第Ⅴ巻』Blu-ray & DVD 4月27日発売
初回限定版:いとうのいぢ描き下ろし 後半4巻収納ボックス

AVC録画を比較 ※クリックで画像が拡大します

パナソニック5倍
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パナソニック15倍
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●15倍も使える水準
 5倍録画は放送より若干ノイズが増える程度で○。15倍も斜め線がギザギザになるだけで実用範囲。

シャープ5倍
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シャープ12倍
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●5倍までは実用範囲
 5倍録画は全体的にボケるがノイズは少ない。12倍は画面全体にブロックノイズが発生してしまった。

ソニー6倍
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ソニー12倍
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●6倍録画の実用性大
 6倍は目立った劣化も現われず実用性◎。12倍は動きの激しいシーンでは輪郭部にノイズが目立つ。

東芝5倍
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東芝12倍
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●ブロックノイズが厳しい
 5倍でも画面全体に小さなデジタルノイズが出た。12倍は全体が平坦に崩れるため実用範囲外。

DVD再生を比較 ※クリックで画像が拡大します

パナソニックのDVD再生
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●平坦部のノイズが厳しい
 動きのあるシーンでSD画質の変換時のノイズが大きく、再生時には荒れが目立ってしまった。

シャープのDVD再生
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●クッキリした再現は◎
 変換時のノイズを押さえていてSD録画も実用レベル。輪郭のラインもクッキリ表示できた。

ソニーのDVD再生
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●ブロックノイズが発生
 変換時に動きのあるシーンでノイズがかかってしまった。細部の情報量がやや苦しい。

東芝のDVD再生
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●再生画質は◎
 目立ったブロックノイズがなくHD並みの精細感を維持。4社を通してもっとも実用的な画質だった。

 4月3日発売の週刊アスキー4月17日号では、上記の画質比較以外にも、検索や録画のしやすさや番組表のスクロールの速さ、ダビングの速さをたっぷりと検証していますので、あわせてご覧ください。

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