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『アニソンぷらす』1月ED曲を歌う注目の声優ユニット“StylipS”に初々しい魅力を見た!

 テレビ東京、BBCびわ湖放送、ニコニコ動画『テレビ東京あにてれちゃんねる』で絶賛放送中の『アニソンぷらす』、みんな観てますかー!!

 『アニソンぷらす』とは、アニメ・声優・アニソンに特化した番組。アニソン特化といっても歌オンリーの番組ではなく、完全に深夜枠ノリのバラエティー番組です。ロケを通じてテレビではなかなか見られない声優・アーティスト達のプライベートな一面や、素顔を垣間見ることができるのでアニメ・声優・アニソンファンなら楽しめること間違いなしの番組です。
 もちろん新曲情報やPV、イベント、ライブ情報もあるので、アニソンシーン最前線をバッチリ追えますよ!

 その『アニソンぷらす』の1月エンディング曲が、StylipSの『STUDY×STUDY』。StylipSは石原夏織さん、能登有沙さん、小倉唯さん、松永真穂さんによる声優ユニットです。StylipSとしては昨年12月にデビューイベントを行ったばかりで、『STUDY×STUDY』は2月8日にランティスからリリースされるデビューシングルとあって、今声優ファンから注目されている4人組なのです!

StylipS
StylipSの4人。左から石原夏織さん、能登有沙さん、小倉唯さん、松永真穂さん。

StylipS(スタイリップス)
スタイルキューブに所属する、石原夏織さん、能登有沙さん、小倉唯さん、松永真穂さんによる声優ユニット。2011年12月28日、池袋サンシャインシティ噴水広場でデビューイベントを開催。1月スタートのテレビアニメ『ハイスクールD×D』のEDテーマでCDデビュー。

石原夏織さん
 主な出演作品は、『ハイスクールD×D 』(村山)、『輪廻のラグランジェ』(京乃まどか)、『あの夏で待ってる』(谷川柑菜)など。小倉唯さんとのユニット『ゆいかおり』としても活躍中。
公式ブログ『夏織成長日記』

能登有沙さん
主な出演作品は、『ハイスクールD×D』(ニィ)、舞台『遥かなる時空の中で2』(藤原深苑)など。
公式ブログ『癒され日和』

小倉唯さん
主な出演作品は、『ハイスクールD×D 』(片瀬)、『神様のメモ帳』(アリス)、『ロウきゅーぶ!』(袴田ひなた)など。ロウきゅーぶ!では、ユニット『RO-KYU-BU!』に参加。石原夏織さんと『ゆいかおり』としての活動も人気。
公式ブログ『ゆいゆい日記!!(はぴすた会長日記)』

松永真穂さん
主な出演作品は、『ハイスクールD×D 』(リィ)、『はなまる幼稚園』(柚菜)、ゲーム『珍スポーツ』、『超・ちゃぶ台返し!』など。
公式ブログ『sweetすうぃーちゅ 』

 本日1月30日放送の『アニソンぷらす』にStylipSが登場すると聞いて、収録を終えたスタジオにてStylipSに番組の感想や『STUDY×STUDY』についてインタビューしてみました! 週ア~~スPlus!(シャキーン)

——今日は1月30日放送の『アニソンぷらす』収録後ということで、番組の見どころを教えて下さい。

能登有沙さん(以下能登):StylipSは結成して間もないので、みんなにもっと私たちのことを知っていただこうと、メンバーどうしでお互いのキャッチコピーをつけるという企画でした。キャッチコピーを付けるなんてみんな初めてだよねー?

全員:そうだね!

能登:キャッチを付けられる子以外の3人で相談してオモシロおかしいキャッチコピーをつけて、それに合わせてポーズも考えてみました。ポーズも全員ぶんありますよ~。

※どんなキャッチコピーとポーズになったかは、今晩1月30日深夜3時25分放送(テレビ東京)の『アニソンぷらす』で観られます。お楽しみに!

StylipS
キャッチコピーのポーズを考え中の能登さん。

——『STUDY×STUDY』はグループとして初のレコーディングになりますが、苦労した部分はありましたか?

石原夏織さん(以下石原):キーが少し高めだったので、歌えるかな? という心配がありました。でも私のレコーディングが一番最後で、もうみんなの歌が入っていたのですごくテンションが上がって、不安だったキーもすんなり乗り越えられちゃいました。しかも、それから歌えるキーが少し広がったんですよ!
 なので苦労したというよりも、自分よりハードルの高い曲を頂いたことで自分自身を高められたかなと。苦労したことはなく、すんなり楽しく歌えました!

能登:苦労した点はあまり無くて……。曲のイメージも、聴いたときにすぐ湧きやすかったです。唯ちゃんが先にレコーディングしていたので、歌いかたのポイントなども先に聞いてましたので、あとはもう曲にノッて歌うだけ! という感じで楽しく歌えました。
 ディレクターさんからも「のっちすごくゴキゲンだね〜」と言われました(笑)


小倉唯さん(以下小倉):テンションがすごく難しい曲だと思いました。『STYDY×STYDY』は、サビはパワフルで元気な感じなんですが、Aメロ・Bメロはドタバタ感があったり。歌詞や場の雰囲気に合わせて歌いかたを変える課題があったので、歌い方を切り替えてサビとのギャップを出してみました。
 ふだんはそこまでガラっと変えることはないのでいい経験でしたし、難しかったのですが、その挑戦が楽しかったです。

——小倉さんが一番最初にレコーディングしたんですか?

小倉:そうなんですよ。私の歌で最初の方向性が決まってしまうので責任重大で緊張しました(笑

松永真穂さん(以下松永):レコーディングで苦労したことは……スタジオまでの道を一人で行くのにとても苦労しました(笑)。

全員:それ関係ないじゃない!(笑)

松永:スタジオに到着した後はとても楽しかったです。私のレコーディングは3番目で、1番目の唯ちゃんの歌、2番目ののっち(能登さん)の歌がそれぞれの良さが出ていて、その両方を聞きながらレコーディングできて歌いやすかったです。

——『STYDY×STUDY』のPVの振り付けは能登さんと小倉さんが考えたとお聞きしました。

能登:サビは唯ちゃんが考えてくれて、その他の部分は私が振り付けました。
『STYDY×STUDY』はとてもキャッチーな曲なので、これは踊らなければ損ですよ(笑)。メンバーが4人いるので、できるだけたくさん動いて、全体を見ても楽しめる振り付けにしてみました。今回はフォーメーションをたくさん変えてるのがポイントですね。とくにAメロはパートに合わせて、歌う人がフォーメーションの前にくるようにグルグル回るようになっていたり、全体がくっついたり、離れたり、前後の移動などを多用してるところに注目してほしいですね。

小倉:サビは、StylipSらしく“カッコ良さと可愛さ”をバランスよくかけ合わせた振りがよいということだったので、ジャンプしたり、手を大きく上にあげたり、前後左右の動きを大きめに入れました。たくさん動くことでカッコ良さを作れたんじゃないかと思います。 
 可愛さの部分にはスタイリッシュな要素も入れてみましたので、注目してください。

——石原さんと松永さんは振りを付けてもらってどうでしたか?

石原:かわいらしくとっても元気な感じで……しかも、覚えやすくて踊っていて楽しかったです。
間奏部分では、大人っぽい振り付けが入るので、間奏の前後で表情をどう変えていくかそういうメリハリを意識して踊っています。

松永:とにかくフォーメーションがぐるぐる変わっていくのですが、すんなり覚えられました。2人が考えてくれた振り付けは、動きも音もメンバーのキャラともつながっていて、とても覚えやすかったです。振り付けを通してみんなに対しての尊敬が強くなりました。
 みんなが踊っているのを見てるのが好きですし、みんなの顔を思い出しながら踊るのも楽しかったです。

StylipS
なにやら石原さんの質問に真剣に答えている様子。

——昨年12月28日にデビューイベント『Brand-new Style volume zero〜はじめまして!StylipSです!!〜』が開催されましたが、初のイベントはどうでしたか?

石原:とっても楽しかったです! デビューイベントでまさか池袋サンシャインの噴水広場という聖地できるなんて!しかも初めて公開リハーサルというものをしたんですよ。どのくらいお客様が来るかもわからない中でしたが、公開リハーサルが始まってみたら、もう朝から並んでくださったかたが見てくださっていて嬉しかったです。
 本番は公開リハーサルをしたおかげで緊張なく、自分の思った以上の力を出すことができて楽しく、のびのび歌うことができました。

能登:噴水広場は行ったこもありますし、スタッフさんからすごい場所だよ、大勢のお客様が入るんだよと聞いていたのですが、CDを出す前ですし、デビューイベントなのでお客様きてくださるのかな? と心配でした。でも本番が始まってステージに一歩踏み出したとたん、大勢のお客様から拍手と声援がいただけて。
 多分、私達のことを初めて見る方も多いはずなのに応援していただいたので、みなさんの期待に応えなきゃ、もっともっと頑張らなきゃ!と思いました。

小倉:ふだんのイベントは“すでに私たちのことを知っているファンの方”が見にきてくださる事が多いのですが、今回の噴水広場でのイベントは通りすがりの方も見てくださる観覧フリーのイベントということで、すっごく緊張しました。でも本番がはじまって4人で歌ったら、いろんな方が見てくれたので楽しかったです。
 これを機に沢山の方にStylipSをもっと知ってもらえたらなぁ〜と思いました。

松永:CD発売前のライブイベントなので曲を知らなくてもノッてくれるかな?どれくらい集まってくれるかな? ソロ曲も聴いてくれるのかな?と、不安と緊張が重なって、リハーサル前はもうドキドキでした。でもリハーサル中にメンバーと声を掛け合ったり、ファンの方に暖かく見守られて安心しました。
 噴水広場は通りすがりの方がチラッと見てくれるエリアだと思っていたのですが、イベント中に上の階を見たらすごいノッていてくれて。それをみてほっこりできました。

——アニメ『ハイスクールD×D』での連載動画企画『StylipSスター声優への道!』はやってみてどうでしたか?

全員:楽しかったです~。

能登:第1回のだるま落としは、結局、何回もチャレンジしたのに一回も成功しなくて。スター声優への道は険しいなぁと。

石原:小学生のころの気持ちを思い出しました。こういったゲームをやると団結しますよね。StylipSはみんな元々仲良しですが、さらに距離が縮まりました(笑)

小倉:利き手と違う方向からハンマーを振ったり、だるま落としを崩したり戻したりしたのは全然ボケじゃなくて本気で頑張ってたんです……。

——『StylipSスター声優への道!』収録はまだまだ続きますか?

能登:続きますよ! 映像からStylipSの明るさや楽しさが伝わると思いますが、スター声優の道は長く険しいですね……(汗)。

——では、今後の活動なども含めて、ファンへのメッセージをお願いします

石原:StylipS はスタートしたばかりです。でもStylipSの4人のことを知っている方はまだまだ少ないと思いますので、ぜひ皆さんにCDを聴いていただいて、4人それぞれの個性などを感じつつ応援頂けたら嬉しいです。
 私達も声優、歌、ダンス等色々なことに挑戦していきます。ひとつひとつを精一杯努力していきますので、そんな姿をたくさんの人に見ていただきたいです。

能登:『STYDY×STUDY』はStylipSとして初めてのCDなので、いったいどんな感じなだろ? という気持ちを持ちつつ聴いてくださる方が多いと思います。初回版はPVもつくので、まずは曲とPVを楽しんでいただいて、「お、なんだこの子たち?」と “興味”をもっていただければと思います。これからもっともっとStylipSを知りたいなと思っていただけたらとっても嬉しいです。
4人とも声優として活動しているので、演技に磨きをかけて行きたいと思います。

小倉:StylipS は声優ユニットの中でも、見どころとして“パフォーマンス力”を意識して頑張っています。PVやイベント等で、歌やダンスのパフォーマンスを見ていただきたいです。また、私たちのコンセプトに“夢は一緒にかなえたい”というのがあります。
 ファンのみなさんと一緒に夢を叶えられるように頑張っていきますので、よろしくおねがいします。

松永:私たちStylipSは、実はとっても“ギャップ”がある4 人なんですよ。そのギャップによるStylipSの深〜い部分をもっともっと知っていただきたいですね。多分StylipSや私個人の名前はまだまだ知られてないと思うので、いろんな自分を見せていけたらなぁと。
 色々な形で自分自身を探ってみたいし、それを皆さんに見守っていただきたい気持ちでイッパイです。

全員:よろしくお願いします!

●関連サイト
アニソンぷらす
番組公式ツイッター @anisonplus

テレビ東京 毎週月曜日 深夜3:25~3:55
BBCびわ湖放送 毎週土曜日 深夜1:55~
テレビ東京あにてれちゃんねる

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