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UQがWiMAXタブレットや横浜市営地下鉄でのサービス計画を発表

2012年01月30日 14時49分更新

 UQコミュニケーションズが事業戦略説明会を開催。エリア拡大の計画のほか、WiMAX搭載タブレットやWiMAX+auの3G対応モバイルルーターの新製品、WiMAX搭載PCの販売キャンペーンなどを発表しました。

UQ WiMAX
↑UQコミュニケーションズの野坂章雄 代表取締役社長。

 まず、本日1月30日より、都営三田線神保町駅のエリア化を完了。同線大手町駅のエリア化は年末にすでに済んでおり、大手町駅から神保町駅のトンネルでもWiMAXが利用できるようになりました。

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↑WiMAX端末を持っていたら、ぜひ地下鉄車内でつないでみたい。

 2月末には、横浜市営地下鉄、都筑ふれあいの丘駅でWiMAXが利用可能になります。加えて、3月末に中山、下永谷、高田、日吉本町、戸塚、舞岡の各駅もWiMAX対応に。グリーンラインは6月末まで、ブルーラインは8月末までに順次WiMAXサービスを開始する予定です。

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↑横浜市営地下鉄のWiMAX対応計画。赤で囲んだ都筑ふれあいの丘駅(赤)は2月末、ピンクで囲んだ各駅は3月末の予定。地上駅ではすでに利用可能。

 こういったエリア拡大の状況について、ユーザーにメールで通知するサービスも始めるそうです。希望する都道府県最大5つまでを選択して、配信メールアドレスを登録するだけ。申し込みはコチラからどうぞ→(関連サイト)。

 新製品の発表もありました。まず、ASUS『Eee Pad Transformer TF101』のWiMAX搭載モデル。WiMAXテザリングは最大6台まで可能。正式な発売日、価格などはあらためてASUSが発表するそうです。

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↑ASUS『Eee Pad Transformer TF101』のWiMAX搭載モデル。
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↑特別なウィジェットはなし。ホーム画面右下の通知エリアに接続状況のアイコンが表示されます。
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↑『無線とネットワーク』の『WiMAX設定』で、接続状態や電波強度を確認できます。

 次に、WiMAXとauの3G通信を自動的に切り替えて使えるモバイルルーター『Wi-Fi WALKER DATA08W』(ファーウェイ製)。すでにKDDIが発売している製品ですが、UQがMVNOとして2月下旬より販売開始します。同製品は上り最大15.4Mbpsをサポート。WiMAXとauの3Gが月額4410円で使い放題という、同製品専用のおトクな料金プラン『UQ Flatプラス』も用意しました。

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↑auの3Gと自動切り替えで使えるモバイルルーター『『Wi-Fi WALKER DATA08W』。
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↑Wi-Fi WALKERでは、WiMAXとauの3Gが月額4410円で使い放題です。

 最後に、マイクロソフトと共同で行なう『カンタン! スピーディ! すぐネットPC』というプロモーションを紹介しました。WiMAX搭載のWindows7 PCを購入すると、WiMAX利用料金2か月ぶんと登録料2835円が無料になるキャンペーンを実施するそうです。期間は2月1日から4月30日まで。

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↑マイクロソフトの香山春明 執行役常務が今春のキャンペーンを紹介した。
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↑WiMAX搭載のWindows 7 PCはこれが目印。WiMAX利用料金2か月ぶんと登録料2835円がタダになる!

 あとね、CMがおもしろそう。ブルーガチャムクが家や駅、公園などでWiMAXを利用している風景のCM放送を予定しているんですが、ガチャピンは帽子かぶったかっこいいビジネスマンなのに、ムックにおばさんコスプレさせてるんです。ヒドイw。

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●関連サイト
UQコミュニケーションズ

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