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公衆無線LANにも対応! 超高速WiMAXルーター『AtermWM3600R』登場

2012年01月24日 10時00分更新

 NECアクセステクニカは、モバイルWiMAXルーター『AtermWM3600R』を発表した。

『AtermWM3600R』
●2月上旬発売予定
●予想実売価格 1万8000円前後

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↑本体カラーは従来の白と赤の2種類から、ピンク、ブラック、シルバーの3種類になった。

 WiMAXハイパワーに対応し最終出力は28dBmを実現。従来のWiMAXルーター『WM3500R』の25dBmを上回る数値で、接続環境が改善された。また、通信速度については「64QAM」方式を導入することで上り通信速度は最大15.4Mbpsになる。

 また、WiMAX通信のほかに公衆無線LANサービスに対応。接続エリアに応じてWiMAXと公衆無線LANサービスを自動切り替え、新幹線車内や店内などWiMAX接続が弱い場所でも公衆無線LAN利用でスムーズにネット接続ができる。自動切り替えのはWiMAX優先、公衆無線LAN優先のどちらかに設定可能で無線LANのID、パスワードを登録しておくことができる。
 公衆無線LAN以外にも自宅や勤務先などのアクセスポイントの登録が可能だ。

 省電力機能を搭載することで、バッテリー駆動時間も向上。PCからの接続がない場合は自動でスリープ状態になる。スリープ状態からは約1秒で復帰する。

 iPhoneやアンドロイド端末向けのスマホアプリでルーターの動作状況やスリープモードへの切り替え操作などが行なえる。

 本体サイズは、薄型12.8ミリのコンパクトサイズ。ストラップホール付きで、持ち運ぶ際にじゃまにならないサイズだ。LED表示も大きくなり動作状況が見やすくなっている。

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↑AtermWM3600R対応のクレードル『WM06Cクレードル』も同時発売。予想実売価格 3000円前後。

<SPEC>
通信方式 WiMAXハイパワー、802.11n/b/g
同時接続台数 最大12台
連続通信時間 約10時間
インターフェース マイクロUSB
本体サイズ/重量 95(W)×70(D)×12.8(H)mm/約110g

●関連サイト
AtermStation

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