『FUJIFILM X-Pro1』
●富士フイルム
●予想実売価格 15万円前後(2月18日発売)
同社初となるミラーレス機は、12万8000円と高額ながら、カメラ親父だけでなく、むしろ若い女子にバカ売れ(購入者の約4割を占めるらしい)の『FinePix X100』などの高級機“Xシリーズ”の最新機。
↑レンズを取り外すとセンサーが丸見え。センサーサイズは23.6×15.6ミリのAPS-Cサイズ。 |
同時発売となるレンズは3本。マウントの名称は“Xマウント”。で、レンズはどれも単焦点、というこだわりっぷり。
『フジノンレンズ X1F8mmF2 R』 予想実売価格5万5000円前後
『フジノンレンズ XF35mmF1.4 R』 予想実売価格5万5000円前後
『フジノンレンズ XF60mmF2.4 R Macro』 予想実売価格6万円前後
↑同時発売となるレンズ3兄弟。右から18mm、35mm、60mm。 |
↑発表会で展示していた畳3畳ぶんの作例と宮野編集長。これだけデカくしてもキレイなのもスゴイが、出せるのもすげぇ。 |
↑3畳ぶんの作例に寄って撮影。毛の1本1本が見える。 |
ほかにも、『X100』で搭載した“ハイブリッドビューファインダー(進化版)”を搭載したり、細かいギミックだったり、レンズ込みで20万越えの価格も納得できる仕様。
で、作例はどうなのよ!? というわけで実写作例(プロト機)を紹介!
コメントは、今回撮影してくれた岡田清孝カメラマン。
使用レンズ『XF35mmF1.4 R』1/950 / F4 / ISO200 画像を拡大してみると紋様の細部まで精細に再現され、解像感の高さが伝わってくる。 |
使用レンズ『XF35mmF1.4 R』1/250 / F2 / ISO6400 ノイズは目立たず輪郭描写も保持され、高感度画質も優秀。ノイズ処理は5段階から選べる。 |
使用レンズ『XF35mmF1.4 R』1/480 / F4 / ISO200 開放絞りでは柔らかい描写の大口径レンズも、1~2絞り絞ると周辺部まで乱れのない解像力の高い描写になる。 |
●関連サイト
『FUJIFILM X-Pro1』製品ページ
富士フイルム
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります