今回紹介するのは、重量22グラムで耳にかけられるほど超小型のライブカメラ『LX2-002-JP』。ウェアラブルコンピューターの部類に入るものなのだが、正直「だから?」と思う人も多いだろう。だが、こういうのはおもしろい試みだったりする。
というのも、ライフログ用のデジタルガジェットとして使えそうだから。自分では絶対にできないようなこと、例えばプロスポーツ選手がプレーしている最中の視野を見られたりね。
とはいえ、やっぱり耳にかけるというのは微妙かも。もうちょっと装着感のない感じにできれば、それこそ自分の視点を常に記録しておくことができる。そうなれば、多くの人が利用するようになり、あやふやな目撃情報なども減って、たくさんのことが明るみに出るだろう。野生動物に装着させれば、まだ知られていない生態系も解明できるんじゃないだろうか? そんなことを考えてワクワクしてしまうデジタルガジェットである。
この他にも、こいつはブルートゥースでスマホと接続できて、撮影中の映像を専用アプリでリアルタイム配信&共有ができるストリーミングデバイスでもある。ニコ生やUstなどで外出先からの配信する際にはPCを持ち歩いていたりしたが、コレなら手ぶらで外から配信ができたりもする。使いようによっては新たなビジネスモデルのツールとして活用できるんじゃないだろうか? ……うーん、なんか考えてみようかな!?
■今週のガジェット■
『Looxcie2 LX2-002-JP』
耳に装着し、ワンボタンで録画ができる小型のビデオカメラ。駆動時間は最大4時間。内蔵メモリーは8GBで、最大10時間の録画に対応している。重さ22グラム。
スマホの専用アプリと連携し、リアルタイム録画のほか、後で編集する仮録画も行なえる。
発売 NEXX(関連サイト)
直販価格 2万4800円
■今週の近況■
報道では、ドコモがiPhoneを4Gからリリースする可能性が高いとか。ソフトバンクも融資のコベナンツを取れて金回りもよくなってきたようなので、ドコモがiPhoneを扱っても大打撃にはならないかも。自分の出所の時期を考えると……いいリリースタイミングだな(笑)。
※この連載は週刊アスキー2012年2月7日号(1月24日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。
●関連サイト
堀江貴文オフィシャルブログ
『六本木で働いていた元社長のアメブロ』
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