すでにお伝えしたとおり、パナソニックからレッツノートの新モデル『CF-SX1』が登場。レッツノート15周年ということもあり、発表会では歴代モデルが展示され、これまでの進化の歴史をたどることができた。
最初にこれまでのレッツノートの進化が紹介された。『CF-SX1』は第4世代のレッツノートになる。
前モデル『S10』から最大占有面積部の厚みが36.6ミリから25.4ミリになり、全体としては約3割もスリムになった。
↑薄くなっても頑丈さを維持するために、従来のボンネット構造が厚さで強度を確保していたのに対し、新ボンネットは一部分のみ厚くなっている。 |
↑標準電圧版CPUを搭載し、放熱ファンも薄型化。 |
スマートフォンとの連携機能を新搭載。無線LAN経由でPC内のファイルをスマホにコピーしたり、PC電源オフ時でも最大1500mAでスマホの充電が可能になったほか、スマホからPCを遠隔操作してファイルの閲覧できる。現在のところ、対応スマホは2012年春モデルのパナソニック製のみ。
↑ブルートゥースを使って、スマホからPCを起動。データの転送には無線LANを使用する。 |
↑スマホからPCにログインして遠隔操作。スマホ単体では表示できないファイルも閲覧できる。 |
オフィスの机の高さが約70センチということで、『SX1』は76センチの落下試験を実施。満員電車にも耐えるタフボディーを証明するため、発表会では、モデルさんが『SX1』に乗ってみるデモが行なわれた。
↑実際に満員電車で計測したところ100キロ相当の加圧がかかるという。 |
↑モデルさんが踏んでも壊れない。でも、体重100キロないですよね? |
↑モデルさんが片手でもてる軽さ、薄さです。OLファッションなのもビジネスモバイルノートのレッツらしいですね。 |
レッツノートといえば、WEBモデルで選択できるカラー天板がおなじみですが、もっと気軽に天板の色をカスタマイズできる“天板カバー”が登場。取り外しが可能です。
↑これはわかりやすいように端をカットしてありますが、実際には天板をがっちり覆います。 |
↑天板カバーは、ブルー、レッド、ホワイトの3色。 |
15周年ということで歴代モデルをずらっと展示。最初の『AL-N1』から1.5キロを切り、モバイルノートとしての軽量性、ビジネスノートとして使える長時間駆動、タフさ、高性能と進化してきたことがわかります。あなたのレッツはどれですか?
●パナソニック(関連サイト)
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります