近頃Huluなどスマートフォンで映画を観る手段が増えてきています。iOS機ではとっくの昔から映画レンタルや購入が可能だったのですが、これまでAndroid端末で映画レンタルする方法がありませんでした。
しかし、ついに、Androidスマホで映画レンタルサービスを利用できるGoogle自らのサービス『Videos』が始まったので、早速体験してみましたよ。それにしても直球すぎるサービス名ですねー。
まずは“Videos”をダウンロード |
最初に“Videos”をダウンロードしてから、“開く”をタップしましょう。
未レンタルではこんな感じ |
まだなにも借りていない状態では、人気作品のサムネイルが表示されます。
『REC:レック/ザ・クアランティン2 ターミナルの悲劇』をレンタル |
ハリーポッターには目もくれず、ゾンビ映画『REC:レック/ザ・クアランティン2 ターミナルの悲劇』を借りることにしました。スマホで観るなら“HD”じゃなくてオッケーと思われるので、SD画質の“400でレンタル”をタップしました。
クレカで決済 |
決済はクレジットカードのみ。キャリアの課金払いはできませんでした。なんででしょ?
それはさておき、ひとつ不満があります。
レンタル済みの表示なし |
危うく2回借りることに! |
レンタルしたばかりのコンテンツを、再び表示しても、どこにもレンタル済みであることを示す表示がないんです。私はレンタルされなかったと勘違いして、もう一度レンタルしてしまいそうになりました。
あ、もうひとつ不満があります。
マーケットでは“Videos” |
アプリ画面では“ビデオ” |
マーケットでは“Videos”と表示されるのに、アプリ画面では“ビデオ”と表示されるんですね。省略ならまだしも、英語表記を日本語表記に変えるのは、不親切ですよね。ワタシはインストール後に「“Videos”がない!」と騒いでしまいました。
鑑賞開始! |
というわけで早速鑑賞を開始しました。まずはWiFiでのストリーミング再生です。縦画面ではまったく問題ない画質です。
ちなみにスクリーンショットを撮影しても、著作権保護のため映像はブラックアウトしてしまいます。
ではつぎに横位置を試してみましょう。
SD画質で問題なし! |
これも映像がブラックアウトしているので説得力ないですが、HDコンテンツでなくても、1280×720ドットスクリーンでまったく問題ない解像感です。字幕も非常に読みやすいですよ。
WiFiを切ると…… |
WiFiを切ると、3G回線で動画を再生します。ユーザーにとってはうれしい機能ではありますが、電車車内などで移動時に観るときは、回線速度が問題になる可能性があります。
というわけで、基本的にダウンロードして鑑賞することをオススメします。
映画はダウンロード可能 |
メニューから“オフラインを管理”を選択すると、マイレンタルのなかにある映画を個別にダウンロードしておくことが可能です。これでたとえ圏外でも映画を鑑賞できるわけですね。
現在は200本を超える程度の作品しかありませんが、新作400円、旧作300円という価格が魅力的。大画面化が進むAndroidスマートフォンを有効活用できるので、さらなるラインナップの充実に期待です!
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