ACCNのモバイル日記

ソニーのReader 3G版アプデがあったそーで→やてみた……ケド戦記

　前回、3G通信機能を中心にレポートしましたソニーの新Reader。アプデが公開されたと聞き、ジョブズの伝記読むのを中断し早速実行してみようと思います。正直、通信機能は、あれからほとんど使ってないのですが（みんなたちはあまりご存じないと思いますが、いまスマホっていう、とても便利なモノがありましてね……）、それ以上になーんかバッテリーがもたないんすよ……。いつの間にお亡くなりになっておられる。年に数回充電すればいいというのが売り文句だったのに、これはおかしい！ ということで、ダチョウのようにクビを長くしてアプデの公開を待っておりました。ソニーさんの案内によると、更新内容は“フォントの追加”、“新マーケット（楽天イーブックストア）対応”、“その他の機能改善”の3つ。“その他の～”にこのバッテリー回りの改善が含まれているといいのですが……。

　なお、今回のアプデ、みんな大スキOTA（“おっぱい・たくさん・あがめたい”の略だよって、さっきフォロワーさんが言ってたから絶対間違いないと思います）に対応しているそう。説明には、自動で更新がかかるとあるんですが、待てども待てども……なかなか来ないんですよね……。

設定から項目を探す

↑Androidにすっかり慣れてしまっているワタクシ。当然、アップデート項目は設定のどっかにあると思い込み、くまなく探すも……にゃい。

ストアからのお知らせをオンに

↑そうそ、バッテリーの件があったので、電池食いそうな設定は片っ端からオフってたのでした。これが自動でアプデか来なかった原因と睨み、再チェック。

自動でアプデされたのかな？

↑ん〜、いっこうにシーンとしておる……。もしかして、すでにアプデされてたとか？ PCにもネットにもつないだ覚えないんだけど、なんせパラッパラッパーなアックンのことなので、一応バージョンチェック。ん、ちゃんと旧バージョンなてるやん……。

しびれを切らしPCに接続

↑極端なせっかちの血が流れるオッペンハイマー一族の末裔としては、ここまでわずか5分程度とはいえ、これ以上待つのは不可能。従来の手法でアプデしちゃうからね。

速攻来タ！

↑ReaderをPCに接続すると、書籍のバックアップより早くこのダイヤログが出現。バックアップ終わるまで苦手の“待ち”です。

いろいろ同意し続行

↑ダイヤログに従いアプデ作業を進めていきます。

ん〜、あみん！

↑10分ちょいかかり、編集部内を無駄に右往左往しました。

とりま無事だん♪

↑バージョンちゃんと上がってます。

　さて、更新された機能をさっそく……っても、すぐ確認できるのは楽天のストアくらいよね。画面をくまなく探しても、新しい項目は見当たりません。ん～Reader Storeから飛ぶのかな？ とりあえず検索してみよう。

ら行で検索

↑ん、それじゃない1社しか出てこなんだ……。

ウェブからかな？

↑ブラウザーからアクセスするのかと思い、開いてみると従来と同じブックマークが並んでるだけ……。

ストアのお知らせをチェック

↑新マーケットの情報があると思いきや……。そもそも本体アプデがあったことすら触れられておらぬ……。

　PCサイトになんらかの情報があるかしら、とアクセスしてみました。ってか、楽天イーブックストアが“=Raboo”であると、案内に書かれてないのですが……。

RabooにPCでアクセスすると……

↑お〜っ、あったあった！ 右上にReaderの機器認証！ 端末からの直ダウンロードには対応してなかったのね……ってか、どこにも書いてなかったぞ？ いや、書いてあったかもしれないけれど、目に付かなければ同じことじゃ！ それと、新サービスなんだから“パナソニックのUT-PB1でのご利用について”が差し迫ったものでないなら、この部分でアナウンスすべきではと思うのは私だけでしょか……。やる気あるなら、ねぇ。

あとはReader Store同様

↑楽天のIDでログインし、Reader Storeと同じように機器認証すれば、コンテンツをダウンロード購入してReader本体へ転送できるようになります。

　いじょ。いじょ？ サーセン、亡き祖父ポックン・オッペンハイマーの遺言で、メルマガ爆弾送ってくるサービスは一生使うなって言われておりまして……。

　あ、私、Reader自体は超気に入っているんですよ。いま読んでるジョブズの伝記も、紙でもiPadでもKindleでも読む気にならん、唯一、読みたいと思うのがこのソニーReaderなのは本当。ただ、サービス面の運用には、いろいろと課題があると思います。むろん、私ごときが思うようなことは、ソニー社内でも議題に上がっているのでしょうけれど、組織の壁だったりまとめ役が不在だったりと、オトナの事情で実現できないのでしょうね。電子出版業界全体の課題かもしれません。

　さて、バッテリーのもちは改善したかしら？ 続きは道ばたで！

●関連サイト

Reader本体アップデートプログラムのご案内
Raboo