9月26日のau発表会で展示された、秋冬モデルの最新スマホ追加情報をお届けします。カタログで明らかになった新情報も!
【ARROWS Z ISW11F】
カラバリは、画像左から“ネオブラック”“ファインホワイト”、“ストリームブルー”、“ライブピンク”、の4色。ストリームブルーとライブピンクはかなり鮮明な色ですね。表側はホームボタン周辺に本体色があしらわれていますが、あまり目立たない印象でした。
メモリー容量はRAM1GB/ROM8GB。1310万画素のカメラはフルHD(1920×1080ドット)解像度の動画撮影が行なえます。クロマキーなどのアート効果のほか、HDR合成も可能。応答速度も速く、シャッター1回押しで7枚を高速連射してベストな1枚を自動選出する機能もアリ。
コレはいい! と思ったのは、テンキー入力時に手書き文字入力が行なえる『NX!input』機能。フリック入力のダルさが一気に解消されます。
再生中の音楽をFM波で送信し、自動車や自宅のラジオで楽しめるFMトランスミッター機能も搭載。29の辞書と6分野の小辞典も無償提供(一部簡易版プリインストール)。いや~ホント、なんでもアリのスマホですね!
ホーム画面下には常時1~5個のアプリを表示できるドック機能を搭載。ロック画面から任意の2アプリが直接起動できるのも地味に便利。アプリアイコンのカテゴリー分けや並び替え、表示数変更も可能。『HTC Sense』っぽい設計です。
【MOTOROLA PHOTON ISW11M】
本体色は1色で、ストレージ(ROM)容量は16GB。連続待ち受け時間は約210時間(無線オフ)/約190時間(無線オン)。
発表会場ではHDステーション接続をデモ展示。HDステーションとの接続は側面のHDMI端子とUSB端子を同時に利用。HDステーションは別売りで、auショップの取り扱いではなくモトローラから販売されます。詳細はモトローラ(外部リンク)のサイトをチェック!
【HTC EVO 3D ISW12HT】
プリインストールの『Spider-Man:Total Mayhem HD』がデモ展示され、処理性能の高さをアピール。カタログ情報では起動は電源オンから約10秒。ブルートゥースが3.0+EDRなのもいい! HDMI出力には別売りの『HTC HDMI変換コネクタ』が必要です。
ブースにはファッションブランド『STUSSY』や『coen』とコラボした『ISW12HT』専用ケースを展示。こちらの発売時期や販売形態は未定とのこと。ファッションブランドとのコラボ製品は、『ARROWS Z』、『DIGNO』、『AQUOS PHONE』、『MEDIAS BR』向けが登場予定です。
【DIGNO ISW11K】
カラバリは画像左から“グラファイトブラック”、“オリーブグリーン”、“ブロッサムピンク”の3種類。本体側面部は色と質感が異なる3層構造のデザインを採用。
メモリーはRAM1GB、ROM4GB。動画撮影は720p(1280×720ドット)。有機ELディスプレーは鮮やかで、表面は強化ガラスで保護されています。
おサイフ防水ワンセグ赤外線とトレンド機能をフル搭載しますが、 オフィス文書ビューアーや独自のファイル管理アプリを搭載。6種類のフォントがプリセットされ、好みに合わせて切り替えられるなど、ビジネス寄りスマホという印象があります。
【AQUOS PHONE IS13SH】
カラバリは画像左から“エアリーピンク”、“シャドウブラック”の2色。このスマホは、ほんわか系とシャープ系とカラバリで印象がすごく変わります。
動画撮影は720p(1280×720ドット)。メモリー液晶は約2.1インチのモノクロで、解像度は56×304ドット。
【MEDIAS BR IS11N】
従来のMEDIASシリーズとは一線を画する丸みを帯びたデザインで、搭載アプリも含めて女性向けスマホを強く押し出しています。
カラバリは画像左から“ブリリアントピンク”、“シフォンホワイト”、“ラグーンブルー”の3色で、イルミネーションは前面のホームキー付近と背面カメラの下部が約20のパターンで点灯。
残念ながら、会場ではイルミ表示のみ確認できるモックアップの展示のみ。丸くホールドしやすいボディーは手の小さい女性でも片手で操作しやすそうですね。
発表会場での注目度は、やはり『ARROWS Z』がトップ。HD解像度の広さに慣れると、もうQHD(540×960ドット)でも狭く感じてしまいます。もう少しバッテリー容量があれば……とも思いますが、WiMAXデュアルコアで3D以外全部入りという満艦飾仕様にはシビレますね!
会場には、ソーシャルアドレス帳アプリ『jibe』の機能を強化した『au one Friends Note』もデモ展示されていました。
アドレス帳はアプリのトップ画面に設定され、アドレス帳内でSNSの更新情報を確認できます。電話の発着信やSNSメッセージは“交流履歴”からまとめて表示。
au one-IDを利用して、アドレス帳のデータをクラウドサーバーに自動バックアップが行なえるほか、最新電話番号やメールアドレスをアドレス帳に登録している友人に自動通知することも可能(プロフィール設定を公開にしている場合)。
月額利用料は無料で、提供時期は11月中旬以降。なお、クラウド機能は冬以降の提供予定。11月中旬以降発売のスマホにはプリインストールされ、それ以外のスマホではソフトウェアバージョンアップで利用可能になります。
さらなる新情報が入りましたら、随時追加していきます!
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