HDステーションで外部出力！『MOTOROLA PHOTON ISW11M』登場

　デュアルコアのTegra2を搭載した『MOTOROLA PHOTON ISW11M』は、最大8台までのテザリングが可能なWiMAX搭載機。QHD解像度液晶に加えて、ストレージ容量は16GB、バッテリー容量は1650mAhとスペック面で不満なし。

　ソーシャル系にも強く、ツイッターやフェイスブックの最新情報を一元管理するインターフェース『MOTOBLUR』を採用。複数のメールアカウントやSMSのつぶやきをひとつのウイジェットで管理できます。

インターフェース

　最大の特徴は、USBとHDMI端子を搭載した別売りのHDステーション。USBとHDMI経由でステーションに接続するとLinuxが起動し、Firefoxやスマホ内ファイルを閲覧できるファイラーなどをマルチウインドーで外部出力可能。モトローラが販売します（発売日、価格は未定）。

　最大解像度は1280×1024ドット（1280×720ドット表示も可能）で、スマホをマウスやキーボード代わりに操作できるほか、ステーション付属のリモコンでも操作可能。海外で展開中のノートPCふうドック『Lapdock』の日本導入も検討中とのこと。ステーションが単なる充電器ではないという『ISW11M』。ガジェット好きにはたまらないですね！

キックスタンドを搭載

専用ステーションを用意

Linuxで独自アプリを起動

SPEC

OS	Android2.3.4
CPU	Tegra2（デュアルコア、1GHz）
ディスプレー	約4.3インチ（540×960ドット）
カメラ	約800万画素（インカメラ約200万画素）
サイズ/重量	約67×12.2×127ミリ/約158グラム

 搭載機能
●WiMAX　●デュアルコア　●テザリング

MOTOROLA PHOTON ISW11M
メーカー：モトローラ
キャリア：au
発売日：10月上旬以降予定
新規価格：2万円台後半
製品公式サイト

※2011年9月26日11:50追記：SPEC表に誤りがありました。「インカメラなし」ではなく正しくは「インカメラ約200万画素」を搭載します。