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【TIF 2011】(1)アイドリング!!!が20人全員でライブ! ジャンボリーも楽しいぞ

2011年08月31日 22時30分更新

 日本最大級、いや、世界最大級のアイドルの祭典『TOKYO IDOL FESTIVAL 2011 Eco & Smile』(TIF2011)が、8月27日と28日に東京・お台場で開催。57組396人ものアイドルが一堂に会し、2日間で延べ1万人の来場者がライブや握手会、トークイベントに熱狂した。

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週末のお台場は心配された雨が降ることもなく、絶好のフェス日和となった。左下に写る灰色の建物が、メイン会場となったフジテレビ湾岸スタジオだ。

 参加アイドル全員が主役のTIF2011だが、ホスト的な役割を担ったのはアイドリング!!!だ。約4ヵ月ぶりにフルメンバーの20人が揃った彼女たちの活躍を、複数のレポート記事に分けて写真レポートを中心にお伝えする。

アイドリング!!! @ HOT STAGE(27日 15:45)

 TIF2011のメインステージとなった“HOT STAGE”で、アイドリング!!!のフルメンバーによるライブが開催された。ライブとして20人全員がそろうのは実に、昨年末の9thライブ以来、8ヵ月ぶりとなる(※2月の台湾イベントを除く)。

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20人そろってのライブをメイン会場の“HOT STAGE”で展開したアイドリング!!!。この日を待っていたファンで会場は熱狂の渦に包まれた。

 25号・後藤郁が4ヵ月ぶりに復帰するとあって、客席は期待と興奮でテンションMAX状態。そのなかで彼女たちは TIF を背負って立つヘッドライナーとして、貫録のステージを見せてくれた。

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1曲目の『SISTER』では4期生から順番にステージに登場。4期生はやはり5人全員そろってのパフォーマンスが最も美しい。
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続いて3期生3人がステージに登場。楓ちゃんの背が伸び、見た目のバランスもいい組み合わせだ。
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人数の多い2期生は2組に分かれての登場。まずは番号の大きい組で朝日、菊地、三宅がオンステージだ。
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続いて2期生の番号が若い組である森田、河村、長野、酒井が反対サイドから登場。
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最後は1期生5人が軽やかに走りながら入場。さすがの貫録を感じさせた。
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ステージ上についに20人が勢ぞろい! これぞボクたちが求めていたアイドリング!!!だ。
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中央に大きなハートマークをつくって1曲目の『SISTER』が終了。

いち恋(朝日、後藤)

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朝日と後藤が学ランを着れば、もちろん『いち恋』! 4月のトークイベントで披露されて以来の熱唱にファンもヒートアップ。
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HOT STAGEの大きな舞台が、チーム学ランの世界に支配されていた。このペアの存在感、ハンパなし。
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観客席を埋め尽くした人、人、人! 見るからに圧も強く、おそらくAXやBLITZを超えるファンが詰めかけていたようだ。

Iのスタンダード

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20人そろったからこそ披露できる『Iのスタンダード』。大川が全力疾走で歌いきる!
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『Iのスタンダード』。谷澤が七転八起のパフォーマンス!
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『Iのスタンダード』。恋愛禁止の外岡はファンに尽くしちゃう!
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『Iのスタンダード』。デビュー1年半の伊藤はまだまだ初心貫徹!
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『Iのスタンダード』。三宅のステージはもちろんいつでも正々堂々!
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『Iのスタンダード』。フォンチーはどんなアイドルがきても喧嘩上等!?
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『Iのスタンダード』。帰ってきた後藤の歌う姿はまさに千載一遇!
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『Iのスタンダード』。尾島が大盤振舞してくれるので、もらってあげたーい!

25号・後藤が復帰のあいさつ

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メンバーに促され、後藤が満場のファンに復帰の挨拶。みんなが待ち望んでいた瞬間だ。
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感謝の言葉を口にする後藤。だが途中で言葉に詰まり出し、いつものこの表情が……。
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否、いつものテンパりではなく、歓びの涙があふれ出てきたのだ。後藤の涙に会場は感動に包まれた。
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挨拶を終えて列に戻るとふっと緊張が途切れ、橋本にもたれかかる後藤。まだまだアイドリング状態でいいのです。
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ステージ終了後、ひとりだけ舞台袖からステージに飛び出し、「みんな大好き!」と叫んだ後藤。みんなも後藤が大好きだーっ!

■セットリスト■

SISTER
キャラメルラテ飲み行こー!
いち恋
恋の20連鎖
Don't be afraid
Don't think.Feel!!!
Iのスタンダード

●IDOL SUMMER JUMBOREE @ SMILE GARDEN(27日 18:15)

 屋外の無料観覧エリアに設置された“SMILE GARDEN”では、2日間合計4ステージの“アイドル・サマー・ジャンボリー”が開催された。アイドリング!!!など4~5組のグループから選抜メンバーが参加し、カバー曲や各グループの曲でコラボする注目のステージだ。

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野外ステージのSMILE GARDENにて“アイドル・サマー・ジャンボリー”を開催。27日夜の回にはYGA、THEポッシボー、さくら学院が参加した。

 このジャンボリーで大活躍していたのが12号・河村。4回中3回に出演し、さくら学院が出演したこのステージでは中3の武藤彩未に「お母さ~ん!」と呼ばれ、会場の笑顔を誘っていたぞ(実際の年齢差は7歳)。

 もちろんそんなバラエティ要素だけではなく、河村は歌にダンスに熱いパフォーマンスを展開。アイドリング!!!の底力と目されるその実力をいかんなく発揮してみせていた。

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アイドル・サマー・ジャンボリーは生バンドをバックに歌うのが魅力。生バンドの伴奏だから当然、歌もナマです!
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12歳のさくら学院・菊地最愛と、全員18歳以上の橘、谷、秋山がコラボ。こんな組み合わせ、TIF以外では絶対観られません!
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oh! yey! oh! yey! oh! yey! 河村と橘がYGAの『電撃少女』に参加。マイクを左右に持ち替える振り付けは見た目以上に難しいんです。
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2日間で合計4ステージのジャンボリーにて毎回スパークしていた河村。大好きな緑色を生かした衣装で跳ねまくっていたぞ。

 ちなみにこのジャンボリー、複数のグループが共演することから事前のリハーサルも行なわれていたが、十分な回数だったとは言い難い状況だった。しかも曲によっては生バンドとのコラボがぶっつけ本番というケースも。だが、そんなハンデを感じさせない熱いステージだったことは、現場で観覧した来場者が誰よりも実感したことであろう。

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ジャンボリーの締めは毎回、全員が並んでの大合唱。これがまた楽しいんですわ。

■セットリスト■

無条件☆幸福
HAPPY15(THEポッシボー)
タッチ(岩崎良美)
六本木心中(アン・ルイス)
電撃少女(YGA)
FLY AWAY(さくら学院)
にんげんていいな(ガガガDX)

TOKYO IDOL FESTIVAL 2011 Eco & Smile

アイドリング!!! 公式サイト

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