『FinePix F600EXR』
●富士フイルム
●予想実売価格 3万5000円前後
●9月10日発売予定
光学15倍ズームを搭載した富士フイルムのコンパクト機。超解像30倍ズームを採用し、720ミリ相当でも画質劣化の少ない超望遠撮影が可能だ。
等倍撮影(広角24mm) |
↑クリックで拡大(以下同)。ズーム動作は機敏。速すぎて微妙な調整が難しいほど。 |
超解像ズーム(光学30倍720mm相当) |
↑超解像ズームの最大となる光学30倍相当なら、ここまで寄れる。 |
カメラをひと振りして広大な風景を撮る“スイングパノラマ”や、手ブレしやすい夜景を三脚なしで撮る“手持ち夜景”など、撮影機能が充実。さらに注目がGPS機能。世界で約100万件ぶんのランドマークのデータを備え、カメラを構えると現在位置から周囲のランドマークまでの距離や方角が表示できる“ARランドマークナビ”が便利。おすすめ撮影スポットを探すのに使える。
↑ランドマークナビの画面。レーダーっぽい画面が良い感じ。 |
作例おまけ1 |
↑高倍率のわりに周辺部の像の乱れはほとんど感じられない。発色は自然で階調再現も滑らか。 |
作例おまけ2 |
↑拡大してみても、毛並みの1本1本まで再現され、メリハリのあるシャープな描写。 |
広角24ミリから、超解像ズームで720ミリ相当までカバーし、さらに旅先では簡易地図としても活躍してくれそうなGPS機能も搭載。旅行のおともにピッタリの1台だ。
撮像素子 | 1/2型EXR CMOSセンサー |
有効画素数 | 1600万画素 |
レンズ | 光学15倍ズーム、F3.5-5.3、35ミリ換算24~360mm相当 |
連写性能 | 8コマ/秒(1600万画素時) |
動画 | 1920×1080ドット、MOV/H.264 |
液晶 | 3インチTFT(約46万ドット) |
記録メディア | SDXC/SDHCカード、内蔵メモリー(約33MB) |
サイズ/重量 | 103.5(W)×32.6(D)×62.5(H)mm/約220g(撮影時) |
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