IdeaCentre B520はタッチ操作に配慮したPC、ということは別記事で紹介しましたが、もちろんタッチ以外の部分でも手は抜いてません!
CPUにCore i7-2600、メモリーは4GB、ストレージは1TB HDD(7200回転)を搭載。他メーカーのタッチパネル液晶一体型型PCにはCore i3を搭載する製品が多いので、処理性能では一段上ということになります。メモリーの増設も工具要らずでカンタン。
背面のカバーは手でスライドさせるだけで外せて、パーツ類にアクセス可能。 |
メモリーは最大16GBまで増やせるが、ノート用のSO-DIMMなので増設の際は注意しよう。 |
地デジ/BS/110度CSの3波チューナーを内蔵。光学ドライブはBD-R/REで、さらに5chスピーカーを搭載するので、録画したテレビ番組ややBDビデオなどを楽しむAVPCとして購入するのもいいと思います。
液晶下の部分にスピーカーを5個内蔵。自分中心というよりはPCを中心にしたような音の広がりが感じられる。 |
さらに、個人的に気になるのがOSの起動を高速化させるツール『EE Boot Optimizer』。起動時に読み込むファイルの順番を最適化するなどして起動にかかる時間を短縮させる仕組みです。まっさらの状態に近い検証機でのテストでもある程度の効果があったので、長く使い込んだときにはさらに大きな差になるんじゃないかと思います。
ソフト上では平均約37秒から33秒に4秒高速化。電源オンからデスクトップ表示までの実測でも、45秒から43秒へ2秒高速化しました。 |
インターフェースでもUSB3.0ポートを2基(2.0は4基)備え、デスクトップ機ながら11b/g/nの無線LANも搭載。タッチ操作以外の部分だけ見ても、かなりの実力をもったPCだと思います!
『IdeaCentre B520』
●レノボ
●実売価格 14万円前後
Lenovo IdeaCentre B520シリーズ 23...
141,463円
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