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ソニー、有効2430万画素の新デジタル一眼レフ『α77』『α65』を発表! 

2011年08月24日 14時05分更新

 ソニーは、デジタル一眼レフの新モデル『α77』と『α65』の2機種を発表した。『α77』は中級モデルで、『α65』は、従来のエントリーモデル『α55』と、今回発表した『α77』の間にくるエントリーモデル。

『α77』
●10月中旬発売予定
●予想実売価格
・ズームレンズキット 21万円前後
・ボディーのみ 15万円前後

2011下半期_ソニー新α

  19点AF(11点クロス)に秒12コマの連写、マグネシウム合金による防塵防滴ボディーで、シャッター耐久15万回と中級機にふさわしいスペック。GPSを内蔵し、60pのフルHD動画も撮影できる。ボディーはやや重めだが、高級感あるデザイン。グリップの形状も指がかり部分が工夫され、持ちやすく滑りにくい形状だ。 ファインダーに、XGA有機ELを採用。高精細で階調も滑らか。像のボケも確認できる。背面液晶は3軸のチルト式を採用。

2011下半期_ソニー新α
↑チルトは上に150度、手前に180度。
2011下半期_ソニー新α
↑回転は引き出した状態で、右に180度、左に90度まで動く。
2011下半期_ソニー新α
↑さすが3軸! これはこれまでの可動式液晶にはできない動き。

 

 同時に発表した『α65』も、有効2430万画素の“Exmor”APS HD CMOSセンサーに新開発の画像処理エンジン“BIONZ”を搭載。同じくXGA有機ELファインダーを備える。『α77』とのおもな違いは、秒10コマ連写、コンパクトボディー、液晶部が通常のバリアングル、ダイヤル部や十字キーの操作系が異なる。

『α65』
●10月中旬発売予定
●予想実売価格
・ズームレンズキット 10万円前後
・ダブルズームレンズキット 12万円
・ボディーのみ 9万5000円前後

2011下半期_ソニー新α

 543グラムと軽量ボディーながら、『α77』の撮影機能を継承しており、『α65』はかなりオススメ。

 

α77 SPEC
 撮像素子 APC-S(23.5×15.6mm)CMOSセンサー
 有効画素数 約2430万画素
 ファインダー 0.5インチ XGA OLED 電子式(約235万9000ドット)
 連写速度 12コマ/秒
 ISO感度 100~16000(拡張でISO50)
 液晶 3インチTFT 3軸チルト式(約92万ドット)
 測距点 19点AF(11点クロス)
 記録メディア メモリースティック PRO-HG/PRO デュオ、SDXC/SDHCカード
 サイズ/重量 142.6(W)×80.9(D)×104(H)mm/約653g(本体のみ)

 

α65 SPEC
 撮像素子 APC-S(23.5×15.6mm)CMOSセンサー
 有効画素数 約2430万画素
 ファインダー 0.5インチ XGA OLED 電子式(約235万9000ドット)
 連写速度 10コマ/秒
 ISO感度 100~16000
 液晶 3インチTFTバリアングル(約92万ドット)
 測距点 15点AF(3点クロス)
 記録メディア メモリースティック PRO-HG/PRO デュオ、SDXC/SDHCカード
 サイズ/重量 132.1(W)×80.7(D)×97.5(H)mm/約543g(本体のみ)

 

 

 また、NEXで使われるEマウントレンズが使えるレンズ交換式ハンディカム『NEX-VG20』も発表した。『NEX-VG10』の後継機で、予想実売価格は22万円前後(11月11日発売)。

2011下半期_ソニー新α

  1610万画素のAPS-C CMOS(VG10は1420万画素)を搭載したほか、フルHD動画で60pに対応した。

2011下半期_ソニー新α
↑液晶はタッチパネル操作が可能になった。
2011下半期_ソニー新α
↑新発売のアダプターを使えば、αのレンズ群も利用可能に!
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