ソニーはミラーレス一眼NEX2機種を新発売する。
『NEX-7』
●11月11日発売予定
●予想実売価格
・ズームレンズキット 14万5000円前後
・ボディーのみ13万円前後
レンズ交換式デジカメで最高解像度となる有効2430万画素の“Exmor”APS HD CMOSセンサーを搭載。秒10コマの連続撮影や、0.02秒のレリーズライムラグ、フルHDで60pのAVCHD Ver.2.0の撮影にも対応するソニーのミラーレス一眼のハイエンド機。
背面に3つのダイヤルを備える“トライアルナビ”を備え、ダイヤルごとに設定項目を振り分けることで、メニューの階層をたどることなく、すばやい設定変更が可能。
↑上部に2個、液晶右にダイヤルを装備。 |
さらに独自開発の有機EL電子ビューファインダーを装備。視野率100パーセント、視野角33.1度と広く、他機種を圧倒する。
↑背面向かって左上にファインダーを装備。 |
ボディーは高剛性マグネシウム合金。
↑ブラックレンズはキット同梱のみで別売はない。 |
同時に発表したのが『NEX-5N』。パッと見で『NEX-5』との違いがあまりわからないが、ボディーデザインは新設計で、本体重量は210グラムと、NEXシリーズ最軽量。オートフォーカスやタイムラグなどのレスポンス部分が向上しており、さらに、レンズ収差補正機能やAF微調整機能を新たに備えるなどの進化を見せた。
『NEX-5N』
●9月9日発売予定
●予想実売価格
・ズームレンズキット 8万5000円前後
・ダブルレンズキット 9万5000円前後(標準ズーム+単焦点)
・ダブルズームキット 11万円前後
・ボディーのみ 7万円前後
↑シルバー、ブラックに加え、新色ホワイトがラインアップ。 |
また注目のアクセサリーとして、αマウントレンズがNEXで使えるマウントアダプター『LA-EA2』を10月14日に発売する。予想実売価格は4万円前後。
↑静止画、動画の両方でAFが可能。 |
位相差AFでの速いフォーカスでの撮影が可能で、半透過ミラーに3点クロス15点AFセンサーを装備。旧機種にはファームウェアで対応するとのこと。
↑アダプターの下部には、三脚穴を備える。 |
↑αの重いレンズでも、アダプター部を持って支えることで安定した撮影が可能。 |
撮像素子 | APS-Cサイズ(23.5×15.6mm)CMOSセンサー |
有効画素数 | 2430万画素 |
ファインダー | XGA OLED 1.3cm電子式ビューファインダー |
動画 | 1920×1080ドット、MPEG4 AVC/H.264 |
液晶 | 3インチワイドTFT可動式(約92万ドット) |
記録メディア | メモリースティック PRO-HG/PRO デュオ、SDXC/SDHCカード |
サイズ/重量 | 119.9(W)×42.6(D)×66.9(H)mm/約291g(本体のみ) |
撮像素子 | APS-Cサイズ(23.5×15.6mm)CMOSセンサー |
有効画素数 | 1610万画素 |
ファインダー | 非搭載 |
動画 | 1920×1080ドット、MPEG4 AVC/H.264 |
液晶 | 3インチワイドTFT可動式(約92万ドット) |
記録メディア | メモリースティック PRO-HG/PRO デュオ、SDXC/SDHCカード |
サイズ/重量 | 110.8(W)×38.2(D)×58.8(H)mm/約210g(本体のみ) |
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