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“ライカ”のMマウントレンズを使える! リコー、GXRの新ユニット『GXR MOUNT A12』を9月9日に発売!

2011年08月05日 15時00分更新

 リコーは、ユニット交換型デジカメ『GXR』の新ユニット『GXR MOUNT A12』を9月9日に発売する。予想実売価格は6万5000円前後。『GXR』単体の実売価格が2万7000円前後、組み合わせると9万2000円となる。

 どちらかと言うと初心者向きではなく、レンズを複数もっている、などのカメラ道楽さんやハイアマ向けの製品だ。新ユニットは手持ちのレンズを脱着して使うタイプ。高級な『ライカMレンズ』が装着可能で、Mマウント用変換アダプターを使えば、各社のレンズを使用できる。

GXR
↑新ユニットを装備し、レンズ&VFを装着。
GXR
↑中央にCMOSセンサーが見える。
GXR
↑ちょっと傾けてみた。
GXR
↑逆からも。

 レンズユニットのサイズは、79.1(W)×40.5(D)×60.9(H)mmで、重さは170グラムと見た目よりもコンパクト。

GXR
↑レンズなしの状態。
GXR
↑ユニット部を外してみた。
GXR
↑170グラムとコンパクト。

 撮像素子には、APS-Cサイズ有効1230万画素のCMOSセンサーを採用。

GXR
↑ユニットを正面から。

 撮影機能は、さまざまなレンズに対応すべく、こだわりがキラリと光るポイントばかり。

GXR
↑周辺の光量を補正する機能。さまざまなレンズ使用を想定した機能がそろう。
GXR
↑レンズによる“ゆがみ”を補正するディストネーション補正機能も装備。
GXR
↑さらに細かいISO設定が可能。
GXR
↑シェーディング補正も、四つの角で調整できる。画面は向かって左上部の補正をしているところ。

  さらにレンズのポテンシャルを引き出すための機能として、ユニークなのが‟フォーカスアシスト機能”。

GXR
↑ピントがあった部分の輪郭をが白く強調。
GXR
↑奥の輪郭を強調した部分がピント位置。ピントがひと目でわかりやすい。

 

 ピントが合った部分が白くなる、というちょっと見た目はモノクロテレビふう。だが、このフォーカスアシスト機能を使えば、レンズのピントリングを回すと、ピントが合った位置がグリグリ動く。この機能はおもしろい&撮影時に便利そうだ。

 こだわりの機能満載で、まさに趣味カメラの1台! ともいえる『GXR MOUNT A12』だが、このフォーカスアシスト機能などの機能が次期『GR DIGITAL』に載ってたりして、、、いや、載ってたらいいなー、のsくださいーよー、などと想像を膨らませてくれる。

『GXR MOUNT A12』
●リコー
●予想実売価格 6万5000円前後(9月9日発売予定) 

 

SPEC

●有効画素数 1230万画素
●撮像素子 APS-CサイズCMOSセンサー(23.6×15.7mm)
●サイズ/重量 79.1(W)×40.5(D)×60.9(H)mm/約170g

 

        

 

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