ハイタッチで日本を元気に！ 8月1日はハイタッチの日！

　みなさんハイタッチってご存知ですか？　そう、野球とかサッカーとかで「ナイスプレー!!」な時に見たりやったりするアレです。そして8月1日は“ハイタッチの日”だそうで、ハイタッチを通じて日本を笑顔に、元気にするという“ハイタッチ隊”の東京･丸の内で行なわれたハイタッチイベント（朝の部）に参加してきました。

　そもそもハイタッチ隊とは“言葉を使わなくても楽しくなるハイタッチでみんなを笑顔にしよう！”という団体です。2年ほど前から始まったその活動“ハイタッチ大作戦”は、道行く人たちにハイタッチをするだけととってもシンプル。

　ハイタッチ大作戦は東京近郊を中心に、朝の駅前やイベント会場などほぼ月一回行なわれているそうで、とくに東京マラソンの参加ランナーを激励したときは、ハイタッチの列が数十メートルにもなったそうです。ハイタッチ隊への参加資格は基本“笑顔でハイタッチ”のみと、超お手軽。

　本日のハイタッチ大作戦の会場となった東京･丸の内は、楽しかった週末への未練を引きずる月曜朝のオフィス街ということもあって、人々の表情はどんよりと重め。完全アウェーで作戦はいまいち低調です。そう、ハイタッチ大作戦は相手にハイタッチを強制しないのがポイント。こちらはあくまで笑顔でハイタッチを促すだけなのです。

　実際に参加して、ハイタッチの手を差し出して気づくのは歩く人たちの笑顔の少なさ。そしてギョッとさせられるのは「自分も普段はつまんねえ顔してんのかも」と気づかされることです。でも、ハイタッチをしてくれた人が一瞬見せてくれた、はにかむような笑顔はとっても素敵でした。おもわずこちらも笑顔になります。言葉は交わしてないけど、たがいに元気をプレゼントした、元気を分けてもらった、というのが伝わってきました。ハイタッチ、シンプルだけどオレも相手も元気になるぜ!!

　そして“タッチ”つながりで、タカラトミーアーツの『にんげんがっき』が今回のハイタッチ大作戦にゲスト参加。にんげんがっき本体にさわっている人どうしがふれ合うことで、シンバルやドラムなどの音が響くユニークなトイこと、にんげんがっき。輪になってハイタッチをすれば音楽が流れて、ハイタッチに新しい楽しさと笑顔をくわえました。

　なお、本日8月1日の“ハイタッチの日”イベントは、レポートした朝の部だけでなく、夜の部も実施されます。東京･千代田区の日比谷公園にて19時～21時に途中参加･中抜けOKのピクニックふうイベントが行なわれるとのこと。会場ではにんげんがっきも登場する予定なので、ちょっと変わった音楽が聞こえたらぜひ参加してみてください。笑顔でハイタッチをすれば、みんなハイタッチ隊の一員です。

●ハイタッチ隊

『にんげんがっき』 （価格3360円）

“生体通電式新感覚コミュニケーション楽器”こと『人間楽器』は、ヒト型本体の両手足４ヵ所にある電極を持った人間同士が、もう片方の手で相手の手や頬などの肌にタッチすることで様々な音やメロディを奏でることが出来る新感覚トイです。

●タカラトミーアーツ