6月30日発売のau『INFOBAR A01』のデビューイベントが、7月3日(日)まで、東京・六本木の東京ミッドタウンで開催中。イベント会場の様子を最速でお届けします!
夏発売の最新スマホのなかでも、デザインで注目される端末とあって、会場には多くのオシャレな来場者が訪れていました(?)。タッチ・アンド・トライできる端末もカラバリごとに用意され、来場者は縦スクロールの独自UI“iida UI”や本体の握り心地、レスポンスなどを熱心にチェックしていましたよ。
INFOBARも3代目に |
INFOBARシリーズは2003年10月に初代モデルが登場。6月30日発売の『A01』は、シリーズ初のアンドロイドスマホ。 |
タッチ・アンド・トライも盛況 |
この夏の注目端末とあって、端末に触れられるタッチ・アンド・トライコーナーは盛況で、順番待ちのヒトも。 |
会場入り口にはINFOBARシリーズの歴史を展示するスペースがあり、シリーズの初プレゼンに使われたレゴブロックや世代ごとのコンセプトモデルも展示。モックアップやイラストではなく、レゴブロックだったとはちょっと驚きです!
INFOBARの歴史を展示 |
会場入り口には、デザインスタディやコンセプトモデルも含めて、歴代のINFOBARが一同に展示される。 |
初デザインはレゴブロック |
プロダクトデザイナーの深澤直人氏による、INFOBARシリーズの初プレゼンで使われたレゴブロック。 |
ほぼデザインが固まる |
2001年5月に発表されたコンセプトモデル。チョコバーのパッケージのようなケースも提案された。 |
記念すべき初代モデル |
デザインケータイの先駆けとして2003年10月に登場。コンセプトモデルとの大きな違いはアンテナ部。 |
丸みを帯びた造型に |
2006年11月に発表された第2世代のコンセプトモデル。デザインを継承しつつ全体が丸みを帯びた造型に。 |
実端末もデザインを継承 |
2007年12月発売の第2世代。コンセプトモデルとほぼ変わらない造型に当時の最新スペックを搭載。 |
第3世代はスマホに! |
6月30日発売のアンドロイド端末。タイル状のキーや多彩な配色など、シリーズの特徴を受け継ぐ。 |
会場にはINFOBAR用のアクセサリーも展示。プロダクトデザイナーの深澤直人氏による専用カバー、レザーケースのほか、世界のデザインブランドとのコラボレーションモデルも多数展示。特に目を引いたのはメモパッド付きケース。コレはカッコいい。
専用アクセサリーも展示 |
会場には端末のカラバリに合わせた専用ケース、革製ケース、充電器などのアクセサリーも展示。 |
メモパッド付きケースも |
INFOBARをキズから守り、かつスマートに格納できるメモパッド付きのケースも登場。価格は5980円。 |
イベント初日はトークセッションもあり、KDDIのプロダクト企画本部長、増田和彦氏と“iida UI”を手がけた中村勇吾氏が壇上に登場。増田氏は『A01』が試行錯誤の上の3番目のデザインと語り、マグネット式で取り外せるボタンが付いた分解可能なモックアップを元に、色やデザインのバランスを追求したという開発エピソードを披露しました。
中村氏は一覧性とカスタマイズ性を両立したUIの開発コンセプトについて、「iPhoneがそうだったから」なんとなく定着したスマホの横スクロールインターフェースとiida UIの違いを解説。独特のデザインやテーマ切り替えのほか、専用フォントやサウンドなどのこだわりポイントを解説。
トークセッション終盤には、開発中は快適な操作感にこだわって応答速度を追求したことや製造メーカーとのやりとりの裏話が披露され、Q&Aでは開発で苦労したポイントなども語られました。
トークショーは大盛況 |
トークショーは立ち見が出るほどの盛況。司会進行は、本誌連載でおなじみのケータイジャーナリスト、石野純也氏。 |
INFOBAR開発の裏話も |
ハードウェア面は増田氏、インターフェース面は中村氏が解説。開発期間中のメーカーとの交渉などの裏話も。 |
『INFOBAR』のデビューイベントは東京ミッドタウンで11時オープン、19:00クローズで7月3日(日)までの開催。購入検討のため足を運んでみてはいかがでしょうか?
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