作者名:Chicken Brick Studios
価格:無料
カテゴリ名:アーケード&アクション
バージョン:1.4.2
作者サイトURL:http://www.chickenbrickstudios.com/
「ProjectINF」は、他のプレイヤーとリアルタイムで通信プレイできるアクションシューティングゲームです。
今でこそリアルタイムで通信プレイをするAndroid用ゲームアプリは結構ありますが、「ProjectINF」は2010年上旬とかなり早い段階からそれを実現していたアプリ。しかしそのシンプルさからか熱中度が高く、まだまだプレイヤーも多いゲームです。
まず自分が操作するキャラクターを作成します。作れるキャラクターは6体まで。いずれかの「New Character」をタップしましょう。
左下のボックスに名前を入力し、右の4つの兵種から好きなものを選んで「CREATE」をタップしましょう。
ここまでの画面でわかったかと思いますが、画面内が英語だらけのこのゲームは海外産。ただしゲーム自体はとても単純なので、英語が不安でもあまり問題ありません。
ちなみに選べる4つの兵種は「Scout」がすばやさ、「Marine」が攻守のバランス、「Brute」がパワー、「Medic」が回復に優れているタイプです。6体まで作れるので、初めてでも気軽に選びましょう。
作り終わったら、作成したキャラクターをタップします。
こちらがゲームスタート後のトップ画面です。「PLAY」をタップして早速ゲームを始めてもいいのですが、せっかくなので「HELP」をタップして見ておきましょう。
ヘルプ内では、兵種やアイテムなどについての解説が見られます。
ヘルプを実際に見る場合は、ブラウザを開く必要があります。前述したようにゲーム内容は簡単なので、ヘルプを見るのは後回しにしてゲームを始めてしまってもいいと思います。
ゲームを始めると、オンラインゲームでいう「マッチング」の画面になります。上の画面で表示されている4つの部屋にある文字は、左からゲームのルール、ステージ、参加人数/最大参加人数を示しています。
ゲームのルールについては右に説明が表示されますが、DMとはDEATH MATCHのこと。2チームに分かれて、いずれかが100回敵を倒せば勝ちとなります。とりあえず今回はこれを選択して「START」をタップします。
青と緑、どちらのチームに所属するか、タップして選択します。
このゲームは、完全に上からの視点で進みます。画面内のいずれかをタップしましょう。
すると画面内に自分が操作するキャラクターが現れました。今回は青のチームを選んだので、自分の周囲に青い円形があります。名前の後にある数字はレベルを示しています。
移動は、移動先をタップするだけで自動で始まります。ただし壁や障害物にひっかかることもあるので、それらを避けて移動先を選択する必要があります。
敵チーム(今回は緑)の敵をタップすると、自動で攻撃が始まります。自分の名前の上にあるのが体力を示しており、これが無くなりそうになったら逃げてもいいのですが、それよりは味方と協力してとにかく敵を倒すことに専念したほうがいいかもしれません。
赤いゲージがなくなったら、画面に血痕が表示されすぐに死んでしまいます。ただしすぐに復活できます。このサバサバした雰囲気が「ProjectINF」の真骨頂。死んでしまっても、すぐにまた敵を倒しに行きましょう。
兵種によって、色々なアビリティが使えます。メニューボタンでメニュー画面を開いてみましょう。右下に選択した兵種で使えるアビリティのリストがあります。
アビリティよってはレベル制限があって使えないものもあります。とりあえず使えるアビリティのアイコンを、画面左の丸い部分にドラッグしましょう。
画面右上のアイコンや、自分をタップし続けると表示されるアイコンから使いたいものをタップするとアビリティが使えます。今回操作しているMarineの最初のアビリティは、味方の体力を少しずつ回復する煙を出すというもの。これで少しはチームに貢献できたでしょうか?
また、ゲーム中にアイテムを購入することもできます。「STORE」という部分があればタップしてみましょう。
ここでは、体力を回復するアイテムや、アビリティのリロード時間を短縮するアイテムが販売されています。これらを購入すれば、メニュー画面で使用できるようになります。
ただしレベル1のため、アビリティを使おうが、アイテムを使おうが何度も死んでしまいます。気がつくと画面右に表示された数字(相手チームのプレイヤーを倒した数)は、結構大きな差に。
ちなみに左上に表示されているように、リアルタイムでチャットをすることもできます。慣れたら左下のアイコンから味方に指示を出したり、助けを呼んだりするのもいいかもしれません。ただしみんな戦いに忙しく、あまり有効に機能はしていなさそうですが…。
結局緑チームが先に100人倒してしまい、大差で敗北となりました。スコアが表示されます。
今回操作していたキャラは、相手チームを5体倒してたものの、13回死んでいます。完全に足を引っ張ってしまいました。残念。ただしこの戦いの間に、レベルは1つ上がったのでよしとしましょう。
もうひとつのゲームである「CTF」はCAPTURE THE FLAGのことで、相手チームの旗を5回自陣に持ち帰ったチームの勝利、というもの。こちらのほうがやや戦略的かもしれません。
また、レベルが上がると、トップ画面の「CUSTOMIZE」で自分のキャラクターのスピードや攻撃距離、攻撃力や防御力などにポイントを割り振って強化できます。何度も戦って死んで、そしてレベルを上げて、いずれはチームのエースになれるよう強化しましょう。
トップ画面の「SOCIAL」からはコミュニケーション関連の機能が使えます。
こちらは、チャットによってコミュニケーションができる「LOBBY」の画面です。使用できるのは英語だけですが、ここでチームを作ってもよさそうです。
このように基本はタップして移動&攻撃するだけ、とシンプルな本作品。ただプレイするうちに、同じチームのメンバーと一緒に挟み撃ちや集中攻撃を試みることになるなど、言葉がなくても通じる瞬間が意外とあって協力プレイの醍醐味を楽しめます。「オンラインゲームはちょっと…」なんて敷居の高さを感じている人こそ、簡単操作のこのゲームでデビューしてみては?
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