ドコモ夏モデル中でも1、2を争う“全部入り買いモデル”である『MEDIAS WP N-06C』が6月24日に発売しました!
ワタクシ山口は、防水機能に魅せられて『REGZA Phone T-01C』を買ってまだ半年ながらも、端末購入サポートの残金を支払って『MEDIAS WP』に買い換えました。前の機種も防水ですが、ここまでの決心をさせた理由とは……!?
さようならREGZA Phone… |
こんにちはMEDIAS WP! |
ラメピンクにしてたREGZA PhoneからピンクのMEDIAS WPへ |
ピンク族の私としては、待望の正真正銘ピンクのスマホとなりました。 |
その前に、気になる機種変代金をざっくりと…。
機種変更のバリュー一括購入代金 約5万円
月々サポート 777円×24ヵ月=1万8648円
実質負担 3万1400円くらい
さらにREGZA Phoneの端末購入サポート残金の630円×18ヵ月=1万1340円を支払います。ファミリーグループで貯まっていたドコモポイント全額2500円ぶんを(家族に無断で)使用し、最終的な実質負担額は約4万円となりました。
月々サポートが引かれるのは毎月の料金からで、店頭で支払うのは5万9000円くらい。現金支払いで10%(約5900円分)の量販店ポイントが付くので、それまで差し引くと実質負担は3万5000円といってもいいかも。なんだ、2年縛りってそこまでこだわらなくても別にイイじゃん!
●防水なのに最薄クラスで軽い!
REGZA Phoneは私の手にはやっぱりちょっと大きくて重かった…。MEDIAS WPだと重量はマイナス36グラムなので、軽量なケースなら付けてもなお軽いわけです。厚さも5ミリ減少と大きく変わります。この差が実使用でどのくらい響いてくるのかは楽しみです。
画面サイズはどちらも4インチ(480×854ドット)ですが、幅と高さは2ミリ差でMEDIAS WPのほうが長いのは意外でした。今まで同様、片手操作では画面の上に指が届かないので、ホームアプリをカスタマイズしてホームキーで通知領域を開けるようにしようと思ってます。
REGZA Phone | MEDIAS WP | |
重量 | 約149グラム | 約113グラム |
幅 | 62ミリ | 64ミリ |
厚さ | 最厚部14.7ミリ | 最厚部9.7ミリ |
高さ | 126ミリ | 128ミリ |
画面サイズ | 4インチ(480×854ドット) | 4インチ(480×854ドット) |
●全部入りでカラバリにピンクがある!
おサイフ、ワンセグ、赤外線のケータイ独自機能は絶対全部欲しい派。おサイフはガラケー時代からコンビニでiD支払いを大活用してますし、7月23日にはモバイルSuicaも始まるので外せません。正直ワンセグは滅多に観ないのですが、震災の時にあって便利だったので!
REGZA Phoneのときは全部入り重視で、デザインは気にせず選びました。が、本心は持ち物の色に悩んだら「とりあえずピンク」を選ぶピンク族なので、選べるならピンクのスマホが欲しかった(当時はなかった)。ケースはいろいろありましたが、せっかくのクレードル充電ができなくなるのがイヤなので、“decotto”というシートでピンクやラメに張り替えたりしてカスタマイズを楽しみましたね~。つい先日も、変わった色にカスタマイズした状態をうらやましがられましたよ!
そんななか、MEDIAS WPは待望のピンクをラインアップし、かつ全部入り、REGZA Phoneにはなかったテザリング機能もあるということで、自分的には“機能で惚れたのにデザインまで好み”という俺得端末なのです!
無理矢理ピンクにしてたREGZA Phone |
当時ピンクスマホがなかったので、“decotto”という薄いシートでピンクスマホにしてました。 |
正真正銘ピンクスマホのMEDIAS WP |
飽きの来ない薄いピンク。上部の端子カバーを開けたときのパッキンまでピンクなところにメーカーのこだわりを感じました。 |
●クレードル充電とATOKの利便性は同じ、さらに操作がサクサク!
REGZA Phoneは唯一のクレードル充電機種である点が大きな魅力で、これと防水機能で選んだと言っても過言ではありません。ただ、横置きのみなのでワンセグ視聴にはいいのですが、ちょっと底面積を食いました。ロック解除画面が横画面に対応していないので時計表示も転んでしまったんです。
その点、MEDIAS WPのクレードルは縦横どちら置きも可能だしコンパクト。充電しながら時間を確認したり、ちょっとメールやツイッターを見るのが便利になりそうです。
REGZA Phoneは横置きクレードルが付属 |
当時は唯一のクレードル充電可能機種。この利便性がかなり魅力的でした。自宅リビング用、寝室用、会社用で3つ持ってる…。 |
MEDIAS WPのは縦横どちらもオーケー |
クレードルにもカラバリあったらいいのになあ。夏モデルスマホだと、7〜8月発売予定の防水機種『F-12C』にも付属予定。 |
REGZA Phoneで賢いATOK標準搭載の恩恵にあずかったので、それより賢くない日本語入力はもう使えません。MEDIAS WPも標準搭載なのがうれしいです。ちょうど、ATOK正式版(1500円、27日までは980円)が発売しましたが、買わずに済むというわけですね。ただ、自分はいち早く有料版の細かなカスタマイズを試してみたくて買っちゃいましたけど。
私はREGZA Phoneで、たくさんの常時起動アプリを動かし、複数タスクを使っていたので、動作が遅くなってしまうこともありました。このへんはMEDIAS WPも同じ環境にしてしばらく使ってみないとわからない部分なので検証してみたいと思います。
バッテリーはREGZA Phoneが1300mAhで、MEDIAS WPは1230mAh。ただし、MEDIASはN-04Cでの検証で1500mAhのXperia arcに勝ったこともあり、容量だけでは語れないので要検証です。MEDIAS WPはモバイルバッテリーなどUSB経由での充電ができない(N-04Cも同じ)ので、もちが良く、モバイルバッテリーなしで済むといいのですが……。
ちなみに、MEDIAS WPはホームボタンがタッチセンサー。これは好みの分かれるところですが、個人的にはあんまり好きじゃないです。REGZA Phoneは画面オフから起こすときにホームでもバックでも電源キーでもオーケーでしたが(ハードキーがあってもバックボタンは効かない機種も多く、これも購入の決め手のひとつでした)、MEDIAS WPは端末上部の電源キーを押さないとダメ。このへんは正直ちょっとイヤなのですが、慣れるしかないのでがんばります。
物理キーがタッチキーに変更 |
現行のMEDIASではボタンが下端ギリギリでやや押しづらいとの声があった。MEDIAS WPでは防水機構のためにタッチキーに。位置も上に移動した。 |
●カメラの起動が速い!
他の使用アプリとの関連も大いにあると思いますが、私のREGZA Phoneはカメラの起動がイマイチ遅く、応答しなくなってしまうことが多々ありました。画質については1220万画素と、スマホで撮ったとは思えないほどキレイなので大満足でしたが、ツイッタークライアントからカメラを起動して写真付きでツイートしたいときに待たされることも…。
その点、MEDIAS WPのカメラは“瞬撮”を謳うほどで、起動は最短0.8秒、撮影間隔は最短0.9秒。画素数は510万画素と半分以下になりますが、印刷するわけではないので十分。ツイッタークライアントからの起動でも、果たして速く安定したカメラ起動が行なえるのか気になるところです。
最短0.8秒で起動する“瞬撮”カメラ |
MEDIAS N-04Cよりも高速化したカメラ。これで次々と写真付きツイートできるようになるか…!? |
REGZA PhoneからMEDIAS WPに乗り替えてしまったわけですが、初モノ端末への感謝と尊敬は忘れていません。いち早く防水スマホを体験させてくれ、楽しませてくれたれぐぽん、今までありがとう。REGZA Phoneも、夏が近づいて防水の需要が高まっていることと、価格が下がっていることからか、今意外に売り上げが伸びているとのことです。
さーて、週末はMEDIAS WPをREGZA Phoneと同じ環境にするぞー! おっと、来週6月28日発売号の週アス本誌には、ドンピシャな『最新スマートフォン購入術』が掲載予定。夏の新スマホ購入予定の方は要チェックですよ!
【6/24 19:45 画像追加、追記・修正】
初出時、一部のユーザーの方が不快に感じたり、ご心配されるような表現がありましたことを詫びいたします。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります