ソニーが2011年夏モデルのPCを発表しました。モバイルノートは『VAIO S』と『VAIO Y』の2シリーズ、大画面ノートが『VAIO F』、『VAIO C』、『VAIO E』の3シリーズです。デスクトップ編はこちら。
モバイルノート編
【VAIO S(SA) VPCSA2AJ】
●最小構成価格 13万4800円(6月11日発売予定)
モバイルでも性能に妥協したくない人にオススメの直販専用モデル。従来のSBシリーズの上位機にあたり、重量、バッテリー駆動、厚さなどを強化。最軽量構成では重量1.54キロになり、1.5キロ台を実現。液晶の解像度が1600×900ドットにアップしている点もうれしいポイントだ。
BTOで、CPUにCore i7-2620Mや、4枚のクアッドSSDによるRAID 0構成(1TB)などが選択できる。別売の拡張用バッテリー(直販価格1万9800円)を使用すると最長で公称約19時間駆動ができ、WiMAXも標準搭載。マグネシウム合金やアルミパームレストを採用した高級感あふれるボディーも魅力だ。
<SPEC>
●CPU Core i5-2410M(2.3GHz)
●ディスプレー 13.3インチ(1600×900ドット)
●グラフィック RADEON HD6470M、CPU内蔵GPU(切り替え可能)
●メモリー 4GB(最大8GB)
●HDD 500GB
●光学ドライブ DVDスーパーマルチ
●サイズ/重量 331(W)×224.5(D)×23.3(H)mm/約1.54kg~約2.31kg
【VAIO S(SB) VPCSB29FJ/B】
●予想実売価格 20万円前後(6月11日発売予定)
VAIO SBは店頭モデルと直販モデルを用意。春モデルからの変更点は、HDDの増量や新色ブルー、ピンク、シルバーの追加だ。
<SPEC>
●CPU Core i5-2410M(2.3GHz)
●ディスプレー 13.3インチ(1366×768ドット)
●グラフィック RADEON HD6470M、CPU内蔵GPU(切り替え可能)
●メモリー 4GB(最大8GB)
●HDD 750GB
●光学ドライブ BD-R/RE
●サイズ/重量 331(W)×224.5(D)×23.9(H)/約1.76kg
【VAIO Y(YB) VPCYB29KJ/G】
●予想実売価格 9万円前後(6月11日発売予定)
ネットブックではもの足りない、安くてもストレスなく使えるモバイルがほしい、という人にオススメ。AMD Fusionプラットフォームを採用し、動画再生にも強い。春モデルからの変更はHDDを500GBにアップした点。
<SPEC>
●CPU E-350(1.6GHz)
●ディスプレー 11.6インチ(1366×768ドット)
●グラフィック チップセット内蔵
●メモリー 2GB(最大4GB)
●HDD 500GB
●光学ドライブ なし
●サイズ/重量 290(W)×202.8(D)×31.5(H)mm/約1.46kg
【VAIO Y(YA) VPCY2AJ】
●最小構成価格 5万9800円(6月11日発売予定)
インテルCPU採用のVAIO YAは直販のみに変更。鮮やかな新色レッドが印象的。
<SPEC>
●CPU Celeron U3600(1.2GHz)
●ディスプレー 11.6インチ(1366×768ドット)
●グラフィック チップセット内蔵
●メモリー 2GB(最大8GB)
●HDD 320GB
●光学ドライブ なし
●サイズ/重量 未定
大画面ノート
【VAIO F VPCF229FJ/BI】
●予想実売価格 25万円前後(6月11日発売予定)
ノートでも大画面で3Dを楽しみたいならこのモデル。春モデルからの変更点はHDDが750GBになったこと。付属の3DメガネがUSB給電タイプになった点もうれしい。地上デジタル×2基や長時間録画など従来の充実したテレビ機能はそのまま。
<SPEC>
●CPU Core i7-2630QM(2GHz)
●ディスプレー 16インチ(1920×1080ドット)
●グラフィック GeForce GT540M
●メモリー 8GB(最大8GB)
●HDD 750GB
●光学ドライブ BD-R/RE
●サイズ/重量 398.5(W)×271.5(D)×45(H)mm/約3.2kg
【VAIO F VPCF226FJ/S】
●予想実売価格 17万円前後(6月11日発売予定)
3Dは非対応。3Dは必要ないけど、ノートでも大画面でテレビを見たいという人向け。ボディーカラーは新色のシルバー。
<SPEC>
●CPU Core i5-2410M(2.3GHz)
●ディスプレー 16.4インチ(1600×900ドット)
●グラフィック GeForce 520M
●メモリー 4GB(最大8GB)
●HDD 640GB
●光学ドライブ BD-R/RE
●サイズ/重量 398.5(W)×271.5(D)×43.1(H)mm/約3.1kg
【VAIO C VPCCB29FJ/D】
●予想実売価格 16万円前後(7月16日発売予定)
カラバリが魅力のスタンダードノート。光を集めて発行する“集光材”を使用した天板やボディーがユニーク。新たにワイヤレスで映像を伝送する“Wi-Di”に対応した。BTOでは14インチの液晶などが選べるほか、CPUにCore i7-2620Mまで選択可能だ。
【VAIO E VPCEH19FJ/P】
●予想実売価格 15万円前後(6月11日発売予定)
手ごろな価格で、ちょっと個性的なノートが欲しい人は要チェック。天板にダイアモンドのような凹凸があり、光があたるとキラキラと反射する。パームレストにも同様の加工がしてあり、手のひらがべったりと着かず、置いてもサラッとした感触。派手になりすぎず個性を感じるデザインになっている。店頭モデルは15.5インチモデルがホワイトとブラック、ピンク、14インチモデルはホワイトとピンクのみ。直販モデルには、さらに新色のブルーを追加。
※AMD E-350採用の『VAIO E(EL) VPCEL1AJ』(直販価格5万2800円~)を除く
<SPEC>
●CPU Core i5-2410M(2.3GHz)
●ディスプレー 15.5インチ(1366×768ドット)
●グラフィック CPU内蔵
●メモリー 4GB(最大8GB)
●HDD 640GB
●光学ドライブ BD-R/RE
●サイズ/重量 369.8(W)×248.4(D)×36.8(H)mm/約2.7kg
【リモートキーボード】
2010年夏モデルから搭載している、PS3とVAIOをブルートゥースで接続し、文字をVAIOのキーボードを使って入力する『リモートキーボード』を、全機種に搭載。さらに夏モデルからの新機能として、WiFi接続でブラビアやBDプレーヤーの文字も入力可能になりました。ネット接続したブラビアでYouTubeの動画を検索、といったときにVAIOを使いながら、使い慣れたキーボードで文字を入力できるのがラクですね。
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