ドコモ、au(KDDI)、沖縄セルラー電話、ソフトバンク、イー・モバイル(イー・アクセス)の5社は、7月13日より、異なるキャリア間でのSMS(ショートメッセージサービス)の利用を開始すると発表しました。下記はソフトバンクが掲載したニュースリリースです。
ショートメッセージサービス(SMS)の事業者間接続開始について
2011年6月1日
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
KDDI株式会社
沖縄セルラー電話株式会社
ソフトバンクモバイル株式会社
イー・アクセス株式会社
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ、KDDI株式会社、沖縄セルラー電話株式会社、ソフトバンクモバイル株式会社およびイー・アクセス株式会社の5社は、第三世代携帯電話(3G)におけるショートメッセージサービス(SMS)の事業者間接続を2011年7月13日(水)に開始することとしましたので、お知らせいたします。
なお、本事業者間接続に伴うSMSの提供条件等については、各携帯電話事業者より個別にお知らせいたします。
以上
[注]
※ショートメッセージサービス(SMS)により迷惑メール等を送信した場合、受信者の申告情報が以下の事業者に通知されることがあります。
申告情報の通知先:エヌ・ティ・ティ・ドコモ、KDDI、沖縄セルラー、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス、MVNO事業者
*プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。また、プレスリリースにおける計画、目標などは様々なリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。
SMSとは、電話番号をアドレス代わりに使うメッセージ送受信サービス。ドコモではSMSやショートメール、auではCメール、ソフトバンクとイー・モバイルではSMSと呼ばれています。外国ではとても一般的ですが、日本国内ではこれまで同じキャリア間でしか送受信できず、普及していませんでした。
'09年夏に相互接続の実現計画が明らかにされてから約2年! 忘れかけているうちに、スマートフォンの場合はTwitterのDMやらSkypeやらで連絡がとれるようになってしまったわけですが……。
スマートフォンとケータイ間でも番号だけでメッセージをやり取りできるのは超便利ですね! SMSなら電話をかけるよりも気軽に送信できる点が、引っ込み思案さんにはウレシイです。
なおMVNO事業者である日本通信の『b-mobile』などのSIMカードは、SMSについてドコモのFOMAカードと同じシステムを利用しており、ドコモのFOMAカードと同様に他キャリア端末とSMSの送受信が可能です。
(2011年6月1日18:20追記)独自取材により日本通信について追記しました
(2011年6月1日17:50追記)各キャリアのショートメッセージ送信料を下記に追加しました
ドコモ | 3.15円/1通 |
au(KDDI) | 3.15円/1通 |
ソフトバンク | 3.15円/1通 |
イー・モバイル(イー・アクセス) | 2.1円/1通 |
※各社ともに受信は無料
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