日本HPがデスクトップPCと液晶ディスプレーの新モデルを発表しました。今回の注目は23インチ液晶一体型PC、『HP TouchSmart 610』。名前のとおり、タッチパネルでの操作を重視したシリーズですが、最新モデルでは画面の角度が最大30度まで調整可能。より指での操作がしやすくなっています。確かに、普通のディスプレーのように設置面と直角に近い角度のタッチパネルで操作してると、腕が疲れますよね。
液晶パネルは視野角が広いIPSを採用し、ブルーレイドライブや3波チューナー搭載も可能。リビングにあると家族で楽しめてよさそう。
HP TouchSmart PC 610-1140jp(6月中旬発売予定、予想実売価格 14万円前後) |
SPEC ●CPU Corei5-2310(2.9GHz) ●メモリー 4GB ●HDD 1TB(7200回転) ●光学ドライブ BD-R/RE ●グラフィック GeForce GT425M ●ディスプレー 23インチフルHD ●OS Windows7 Home Premium 64ビット版 |
音にもこだわったつくり |
HPのPCではおなじみの“Beats Audio”。高音質なサウンドを楽しむための回路やソフトウェアを搭載するモデルがありましたが、『TouchSmart PC 610』ではスピーカーもBeats Audioモデル。キーボードにもついている専用ボタンでBeats Audioをオンにすると、重低音が強化されて迫力が増します。 |
液晶ディスプレーの注目モデルは『HP x2301』。最薄部9.8ミリと、23インチとしては世界最薄をうたったモデルです。解像度は1920×1080ドット、LEDバックライト、応答速度3ms(GtoG)と、スペックも抜かりなしという感じです。
HP x2301(6月中旬発売予定、予想実売価格 3万6000円前後) |
操作ボタンはスタンド部に配置。画面の下部分にアルミ製のパーツが使われていて、なかなかかっこいい。 |
接続端子もスタンド部に配置。そのぶん画面の部分を薄くしています。 |
セパレートタイプのデスクトップPCは、本体デザインを2年ぶりに変更しました。新デザインの名前は“ロゼッタID”。大英博物館所蔵の“ロゼッタ・ストーン”のイメージで“洗練”、“エレガント”、“シンプル”がコンセプトなんだとか。
ミニタワー(h8シリーズ) |
スリム(s5シリーズ) |
ミニタワー(p7シリーズ) |
PCの機能面だけでなく、デザインも気になるなぁ、という人は、HPの夏モデルをしっかりチェックしたほうがいいと思います!
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