日本HPが個人向けノートPCの夏モデルを発表しました。今回初めて登場したモデル『HP Pavilion dv4-3100』は、グラフィック切り替え機能を搭載したホームモバイルノートです。
HP Pavilion dv4-3100(実売価格 5万円前後~) |
14インチディスプレー(1366×768ドット)搭載のノート。グラフィックはRADEON HD 6750Mで、CPU内蔵GPUとの切り替えが可能。CPUはPentium B940/Core i3-2310M/Core i5-2410Mから、光学ドライブもDVDスーパーマルチとBD-ROMから選べて、カスタマイズの幅が広めなのもうれしいところ。バッテリー駆動時間は約6時間で、家庭内で使うには十分。
【スペック(最小構成)】
●CPU Pentium B940(2GHz)
●メモリー 2GB(最大8GB)
●HDD 250GB(7200回転)
●光学ドライブ DVDスーパーマルチ
●グラフィック RADEON HD 6750M
●ディスプレー 14インチ(1366×768ドット)
●インターフェース USB3.0×2、USB2.0×4、HDMI、D-Sub15ピン、LANほか
●サイズ/重量 340(W)×238(D)×40(H)mm/約2.28kg
既存のモデルももちろんアップデートされています。なかでも注目のモデルを紹介。
HP ENVY17-2000(実売価格 10万円前後~) |
HPノートのフラッグシップモデル。ストレージでインテル製SSD(リード毎秒270MB、ライト毎秒205MB)を選択可能になりました。SSD 300GB+HDD 750GBの構成で選べます。 |
HP Pavilion dm1-3200(実売価格 7万6000円前後~) |
CPUにAMD E-350を搭載する11.6インチモバイルノート。バッテリー駆動時間約10.5時間というスタミナが魅力ですが、直販モデルではバッテリーを2個同梱。これで丸一日の外出も大丈夫です。 |
ラインアップを一新!……というほどの大きなモデルチェンジはありませんでしたが、ハイエンドモデルは速さを追求、モバイルはバッテリーを強化と、“正統進化”という感じの、日本HPの夏モデルです。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります