週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

【ベストバイ】ゲーマーだからこそ、その良さがわかるはず!『iMac(MC814J/A)』

2011年05月24日 12時00分更新

ゲーム用PCを買う場合、“インテルかAMDか”、“GeForceかRADEONか”、“ド派手イルミかシンプルデザインか”……等々、悩むポイントはいっぱいあるわけですが、ことOSに関してはまずWindows一択、が常識です。なので、Boot CampでWindowsを動かせるとはいえ、MacがゲーミングPCの選択肢に入ることはまずありません。

ですが、あえて声を大にして言いたい。「iMacはゲーミングPCとしてもおススメ」だと! …といっても今回紹介する最上位モデル『iMac(MC814J/A)』に限ってですが。

BootCampでWindowsをインストール
iMac(MC814J/A)
SPEC ●CPU Core i5(3.1GHz)●メモリー 4GB ●HDD 1TB(7200回転)●光学ドライブ DVDスーパーマルチ ●グラフィック RADEON HD6970M(1GB) ●ディスプレー 27インチワイド(2560×1440ドット)●インターフェース サンダーボルト×2、FireWire 800、USB2.0×4、SDXCカードスロットほか ●サイズ/重量 650(W)×207(D)×517(H)mm/13.8kg

ゲーミングPCとして推せる理由は、まずグラフィック性能。GPUの『RADEON HD6970M』は、本来ノートPC用という位置づけですが、かなりパワフル。『バイオハザード5』のベンチマーク(テストB)を2560×1440ドットという高解像度設定で走らせても約60fpsと、現在発売されている人気ゲームならまず問題なくプレーできる性能です。

iMac(MC814J/A)
ウィンドウズのエクスペリエンスインデックスでは、HDDを除いて高スコアをマーク。3Dグラフィックは7.6です。
iMac(MC814J/A)
『バイオハザード5』で59.8FPS。コンシューマーゲーム機のタイトルでも60fpsで動くものはそうないので、十分な性能と言えます。

そして、その2560×1440ドットというディスプレー解像度がもうひとつのウリ。解像度が高ければ、それだけ情報量が増え、ゲームがプレーしやすくなります。現在、2560×1440ドットに対応しているディスプレーを購入しようとすると、安いものでも5万5000円、10万円オーバーの製品は当たり前という状況で、iMacの17万8800円はかなり破格値。しかも、デザイナーがこぞって使うくらいですから、品質も折り紙つきといっていいでしょう。

1920×1080ドット
iMac(MC814J/A)
『A列車で行こう9』をプレー。フルHDで、かなりの高解像度環境と言えますが……。
2560×1440ドット
iMac(MC814J/A)
見える範囲や作業領域が格段に広い。いちいち画面をスクロールさせる負担も減ります。

ベンチマークのスコアやFPSがいくらすごくても、ディスプレーの解像度が低かったり発色が悪かったりすれば、快適度も半減じゃないかと。超重量級ゲームが最高画質設定でヌルヌル動く、というわけにはいきませんが、ディスプレーまでしっかり面倒をみているという点で、iMacはゲームをプレーしたときの幸福度が高いと思いますよ!

iMac(MC814J/A)
アップル
●直販価格 17万8800円
 

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう