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【新着ほやほや!】“魔法の杖”っぽい学習リモコン『KYMERA(カイミラ)』を使ってみた!

2011年05月11日 23時23分更新

  学習リモコンってご存じですか? テレビやレコーダー、オーディオに照明器具などなど、赤外線で制御する各種リモコンをまるっとひとつにまとめられる、それはそれはすばらしいガジェットです。
 しかし、自称“魔法の杖”の学習リモコン『KYMERA(カイミラ)』を使っても、リモコン操作が便利にはならないかもしれません。

杖

“魔法の杖”だけにキレイな化粧箱に収められています。一般的な学習リモコンはブリスターパッケージのものが多く、こんなのは考えられません。

 

杖

 マニュアルも魔法の世界ふうに凝ったつくり。ちゃんと日本語化されてますので、はじめての学習リモコンでも安心。

 

 『KYMERA』には、そもそもボタンがひとつもありません。杖を振ったり、たたいたり、まわしたりして決まったジェスチャーを入力すると、先端から赤外線の信号が出る仕組みです。魔法の杖っぽくいうと“呪文(ジェスチャー)”で“魔法(信号)”が使えるということ。魔法っぽくないですか。ごめんなさい。

杖

 魔法の杖というと、わたしは“ねるねるねるねのおばあさん”が持っていそうな杖だと思っていたのですが、『KYMERA』はハリー・ポッターに出てきそうな杖らしいです。

杖

 ちゃんとジェスチャーすると杖がブルッと震え、先端から赤外線信号がでます。

 

 ジェスチャーは指揮棒を振る感じに似ていて、キホンとなる上下左右に振る操作なんかは結構わかりやすいと思います。しかし、ジェスチャー完了後に赤外線が出るため、最終的に杖の先端をリモコン受光部に向けなければならない、というのがちょっと難しいかも。 うまくジェスチャーできてたときは、たしかに魔法のような不思議な感じがあります。 

 操作に慣れるには練習を重ねるしかないのですが、操作している姿が恥ずかしすぎて、人前では練習できません。個人的には、家族にも見られたくないほどです。

 あと魔法の杖にありがちな、“杖をくるくる回す”ジェスチャーには対応してません。これはかなり残念。その代わりじゃないですけど、ボリュームスイッチのように回すジェスチャーはあります。

 そんなジェスチャーは全部で13種類。家中のリモコンすべてを補完することはできませんが、テレビとレコーダーのカンタンな操作ぐらいはできると思います。あんな魔法少年やこんな魔法少女にあこがれたことがあるなら、一度は使ってみるべきです。

杖

 はじめて使う場合は、リモコンの信号はなにもインプットされてません。写真のように、ほかのリモコンの信号を学習させて使うことになります。

 

オンラインでの購入はこちらでどうぞ。(品切れの際はすみません)

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