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25種類の天板とコストパフォーマンスの高さにほれるデルのNew Inspiron 15Rを使ってみた

コスパの高さに思わずポチリたくなるノート!

 クアッドコアの第2世代インテルCoreプロセッサーに、書き込みもできるブルーレイドライブ、そしてディスプレーは1388×768ドットの15.6インチ。このスペックで、なんと9万円を切る価格と、とにかくコストパフォーマンスの高さに驚かされる一台、それがデルの『New Inspiron 15R』だ。

デルのNew Inspiron 15R
デル新Inspiron15R
ベース本体はブラックで、天板は好みに合わせてチョイスすることになる。

 CPU内蔵のインテルHDグラフィックス3000のおかげで、カジュアルゲームなら十分な3D性能も確保。ネットのHD動画を再生したり、ブルーレイの映画を再生しても問題ない。ストレージも640GBと必要十分な量。おおよその個人用途なら難なくこなす性能を備えており、非常に実用性が高いのだ。もちろんWiDiにも対応しており、対応のアダプターを介してワイヤレスでディスプレーに出力もできる。

 標準のマーズブラック天板を装着した状態では、質実剛健なイメージでオフィスでの使用にマッチしそう。もっと華やかなマシンにしたいという人のために、25種のSwitch by Design Studioによるカラー天板も別売りで用意。グラフィカルでビビッドな天板は女性ユーザーにもオススメできるポイントといえる。スタイルに合わせて、着せ替えるというのも“あり”だ!

天板の交換はラクラク
デル新Inspiron15R
ボタンをポチッと押して、天板をスライドさせるだけ。カンタンに交換できる。
25種類の天板を用意
デル新Inspiron15R
ブラックの本体をチョイスすれば、Switch by Design Studioによる25種類の天板の中から選べる(別売り)。

 また、細かな使い勝手への気遣いも高く評価したいところ。テンキー付きのアイソレーションキーボードは、強めに打鍵しても押し下げ時にもたわみを感じることが少なくフィーリングは良好だ。
 また、USB3.0対応端子ふたつを含む各種端子の配置は、使い分けを想定した絶妙ものになっている。たとえばマウスをつなぐことが多いと思われる右側にUSB2.0を、背面と右面にそれぞれUSB3.0端子がひとつずつ配置されており、ちょっとしたことだが確実に使いやすさにつながっていると感じた。

アイソレーションキーボード
デル新Inspiron15R
キーボードはアイソレーションタイプ。テンキーもついてて打ちこごちもなかなか。
USB3.0は2つ搭載
デル新Inspiron15R
右コーナーを挟んで2つのUSB3.0コネクターを搭載。eSATAやHDMI端子も備える。

 あと、音のこだわりにも触れておきたい。DVDやブルーレイなどを再生したとき音がしょぼいと悲しくなる。でも、前面底の部分に2つのスピーカーを装備。拡がりのあるサウンドが映像を引き立て、別途スピーカーは不要だ。

スピーカーは前面下に
デル新Inspiron15R
前面下にスピーカーを2つ装備。SRS Premium Soundによる高音質なサウンドが楽しめる。

 とにかくお買い得なだけではなく、ルックスと使用感にもこだわったこのマシン。いちばん安い構成にすれば6万9980円で買えるが、週アス読者ならCore i7-2630QM(2.0GHz)にブルーレイドライブ、640GBのHDDをチョイスした最新高速プロセッサープレミアムモデルで8万9980円のモノをチョイスだ! メインマシンとして使えるノートを探している人なら、文句なくオススメしよう!

最新高速プロセッサープレミアムモデルSPEC
OS Windows 7 Home Premium 正規版 64ビット(日本語版)
CPU インテル Core i7-2630QMプロセッサー(2.00GHz/最大2.90GHz)
ディスプレー 15.6インチ TFT TrueLife 光沢液晶ディスプレイ (WLED) (1366x768ドット)
メモリー 4GB
HDD 640GB
光学ドライブ ブルーレイドライブ
グラフィックス インテル HD Graphics 3000
無線LAN インテル Centrino Wireless-N 1030 & Bluetooth v3.0+HS
サイズ/重量 376.0(W)×260.2(D)×31.37(H)mm/2.65 kg
価格 8万9980円

 『New Inspiron 15R
●デル
http://www.dell.co.jp/
価格 6万9980円~ 

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