ネットブック『Aspire One』シリーズで知られる日本エイサーから、同社初となるタブレットPC『ICONIA TAB W500』が発表! 『ICONIA』は同社のモバイルデバイスのシリーズで、スマートフォンやAndroidタブレットがラインアップ。日本では『ICONIA TAB W500』が第一弾となる。
10.1インチマルチタッチ対応液晶を備えたボディーは、若干重めの約970グラム。バッテリー駆動は約6時間(スペック値)という、タブレットPCのなかではタフネスな部類。長時間駆動の秘密は、統合型のデュアルコアCPU『AMD C-50』にある。この聞き慣れないCPUは、“Fusion APU”『AMD E-350』の低電力版にあたるもの。海外では『AMD C-50』搭載のネットブックも登場している。内蔵グラフィック『RADEON HD 6250』により「動画もゲームもスムーズに表示できる」(日本エイサー)という。
莫大な数のウィンドウズソフトをそのまま使える快適さは、(少なくとも現状では)ほかのOSのタブレット機では絶対にマネできないアドバンテージ。最新3Dゲームがさくさく動くとまではいかないが、HDMI端子や前後面のそれぞれに装備したウェブカメラなど、6万円ならじゅうぶん楽しめそうな一品。日本でのさらなるシリーズ展開が気になるところだ。
実機のレビューもお届けする予定です。どうぞお楽しみに!
●ICONIA TAB W500 (アイコニア タブ W500)
日本エイサー
http://www.welovetab.jp/
予想実売価格 6万円前後
5月下旬 発売予定
おもな仕様
CPU | AMD C-50(1GHz) |
グラフィック | CPU内蔵(RADEON HD 6250相当) |
メモリー | 2GB (最大2GB) |
ストレージ | SSD 32GB(載せ換え不可) |
ディスプレー | 10.1インチ液晶(静電式マルチタッチ対応) |
解像度 | 1280×800ドット |
カメラ | 130万画素×2(前後面) |
通信機能 | IEEE802.11b/g/n、Bluetooth3.0+HS |
バッテリー駆動時間 | 約6時間(公称値) |
OS | Windows7 Home Premium(32ビット) |
サイズ | 275(W)×190(D)×15.95(H)mm |
重量 | 約0.97kg |
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