『FingerPiano Plus』
バージョン:1.1
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
もしもピアノが弾けたなら。弾けない人は誰だってそう思ったこと、1度はあるよね。そんな夢を叶えてくれそうなのが『FingerPiano for iPad』(以下、FingerPiano)というアプリ。
光った鍵盤を押すだけで曲が弾ける |
FingerPianoを起動して演奏したい曲を選んだら、青または緑で表示された鍵盤をひたすら押す。たったこれだけで曲が弾ける!
画面の上からは、次に押す鍵盤の位置と音の長さが降ってくる。どの鍵盤をどれぐらいの長さ押せばいいのか先が読めるので、楽譜なんて読めなくたって落ち着いて演奏できる。
FingerPianoのいいところは、ビギナーから上級者まで自分のペースで演奏できるところ。うまい人は再生した曲に合わせて、筆者のようなビギナーは曲を再生せずに自分のペースで弾ける。もしタイミングが合わなかったり、押し間違えてもピアノがこちらの動きを待ってくれるので挫折感がない。
画面幅におさまりきらない音階になると、鍵盤が自動的にスクロールして、押すべき鍵盤を表示してくれる。オクターブを意識せず、光ったところを弾くことに集中しよう! 画面外の鍵盤を急に押さないといけないこともあるけど、何回か練習すればタイミングがわかるはず。
これまで収録曲はクラシックのみで買い足せなかったんだけど、ついにアニソンとJ-POPを買い足せるようになった! ただ、最初から収録されているクラシックでも、「この曲ってこういうタイトルだったんだ」とか「これってスペイン民謡なの!?」的な発見があり、地味に楽しめる。
指の動きを左右個別に練習できる |
曲名や作曲者では検索できないけれど、利き手やレベルに合わせ右手、左手、両手用の曲を探せる。気に入った曲は“☆”で、お気に入りに登録しておくと、あとでスグ演奏できるよ。
指がついていかない場合はテンポを調整しよう |
曲のテンポはコンマ1刻みで調整可能。初めは0.5倍、慣れてきたら0.8倍、最後は等倍といった具合にステップアップできる。指の太さに合わせ鍵盤の幅を3種類から選べたり、気分や曲調に合わせフルートなどの音色へ変えたりと、カスタマイズも楽しい。
テレビから大きく音を出せば、より音楽が楽しめる |
アップル純正セットトップボックス『Apple TV』を持っているなら、ワイヤレスで音声を飛ばし、テレビのスピーカーで演奏を聴くことも可能。音がやや遅れて聞こえるのが気になったけれど、大勢で楽しむにはピッタリ。なお、鍵盤に“C4”や“G3”といった音名を表示できますよ。
FingerPianoにはiPhone版もあるけど、ピアノっぽく楽しむなら鍵盤が広く、ゆったり弾けるiPad版がオススメ!
『FingerPiano Plus』
App Store価格:無料
(価格は記事掲載時点のものです)
(c) Junpei Wada
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・『FingerPiano』(iPhone版:115円)はコチラをクリック
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・iPhone&iPadアプリレビュー
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