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【iPhoneアプリ】無線LANを使ってウェブ経由で撮影した画像を取り出すアプリ『WiFi MediaBox』

2011年03月08日 20時00分更新

WiFi MediaBox

『WiFi MediaBox - Photo and video transfer』
バージョン:1.0
App Store価格:115円
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)

 iPhoneで撮影した写真をPCに取り込みたい場合、以前に紹介した『PhotoSync』をお勧めしたいが、ひとつだけ気になるのはPC側に専用ソフトが必要だということ。今、撮った写真をそこにいる友達のPCに送りたい……、という場合に、一度しか使わないソフトをインストールしてもらうのは申し訳ない気もする。

 そこでオススメしたいのが、この『WiFi MediaBox』。まずは、PC、iPhoneともに同じ無線LANアクセスポイントに接続しよう。その上で、iPhone側でこのアプリを起動し、画面のURLをPCのウェブブラウザーに打ち込めば、iPhoneのカメラロールに含まれた画像と動画が現われる。

WiFi MediaBox

  アプリを起動すると、いきなりフォトサーバーとして機能する。箱アイコンの下に表示されたURLを確認。

WiFi MediaBox

 PCでそのURLにアクセスすると、iPhoneのカメラロール内にある画像がズラリと表示される。必要なものをクリックすると拡大表示してくれるので、閲覧後、欲しい画像をデスクトップにドラッグ・アンド・ドロップすればいい。

WiFi MediaBox

  PC側が動画ファイルの表示に対応していれば、ムービーの再生も可能。ムービーの場合は、ブラウザーの機能でファイルを落とそう(例えばSafariの場合、URL欄を“opiton”+“return”)。

WiFi MediaBox

 一応、IDとパスワードを設定したり、ポート番号を変えることも可能だが、ほとんどの場合は標準の設定で使えば問題ない。

 このアプリはまだバージョン1.0と若いため、まれにPCのウェブブラウザーでURLを入力しても表示されないことがある。そうした場合は、ホームボタンをダブルクリックしてPhotoSyncを終了し、iPhoneを再起動(電源ボタンの長押し→電源オフをスライド→リンゴマークが消えたら再び電源ボタンを押す)してみるとうまくいくだろう。

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『WiFi MediaBox - Photo and video transfer』
App Store価格:115円
(価格は記事掲載時のものです)
(c) 2011 Mediaware, s.r.o.
ダウンロードはコチラをクリック
WiFi MediaBox - Photo and video transfer - Pavel Kanzelsberger

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