「携帯電話を紛失するなら、幼少時代の写真をなくすほうがマシ!」と回答した人が65パーセント。というユニークな調査結果をシマンテックが発表した。
さらに、その調査結果では、過去5年間で、日本人ひとりあたり平均1.4回、携帯電話の紛失や盗難を経験しているという。
それを聞いて、「5年に1回どころじゃねーよ」「子どもんときの写真も大事」という人(私含む)も多いはずだが、あの携帯電話をなくしたときの、「どうしたらいいんだろ……、って連絡もできない~」という何とも言えない絶望感を体験すると、「何とかしなくちゃ!」とは思うものの、何も対策をしていないのが実情という人たち(私含む)に、特にオススメなのがこのセキュリティーアプリ『ノートン モバイル セキュリティ』だ。
アンドロイド端末向けアプリでは、他社からもいろいろ出ているものの、家電量販店でパッケージ販売されるものとしては国内初。
↓詳しい製品概要はこちら。
●発売日 3月18日
●実売予想価格 2980円
●対応キャリア NTTドコモ、ソフトバンクモバイル(一部機種が対象外)
●OS アンドロイド2.0/2.1/2.2
●製品容量 1.9MB
『ノートン モバイル セキュリティ』のおもな機能は、
●盗難対策
●マルウェア対策
●着信とSMSの遮断
の3つ。
盗難対策では、
・端末の位置情報検索
・リモートでの操作ロック
・端末情報の抹消
・SIMカードロック
が可能となる。
操作は、家族や知人の携帯電話から、『lock ****(パスワード)』などと入力したSMSメッセージを送信するだけ。
現在、SMSメッセージは異なるキャリア間での送受信ができない、という壁があるが、「今夏ごろには、他キャリア間でも送受信できるようになる」(シマンテック)とのこと。
今後は、OEMでのプリインストールを図っていくほか、アンドロイドマーケットでの販売も視野にいれているようだ。
そういえば、子どものときの写真、どこ行ったろう……。
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