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軽量&シンプルなタスクスイッチャーとして使えるホームアプリ「PreHome」

2011年02月18日 12時00分更新

作者名:Salt
価格:無料
カテゴリ名:ツール
バージョン:0.0.14
作者サイトURL:http://homepage1.nifty.com/salt/

「PreHome」は、ホームアプリながらタスクスイッチャーとして利用できるアプリです。

軽量&シンプルなタスクスイッチャーとして使えるホームアプリ「PreHome」

Androidの特徴として挙げられるもののひとつとしてマルチタスク機能があります。しかしほかのアプリに切り替えるのに、少し手間取ることもしばしば。ホームボタンでホーム画面に戻り、起動したいアプリのアイコンを探して…とか、ホームボタンを長押しすれば最近起動したアプリは表示できるけど、6個以上前に起動したアプリは表示されないなど、使い勝手がいいとは言えません。

しかし「PreHome」をホームアプリとして設定しておくと、瞬時に、かつ快適にアプリの切り替えができるようになります。たとえばブラウザを起動しているときにHomeボタンを押すと…、

軽量&シンプルなタスクスイッチャーとして使えるホームアプリ「PreHome」
軽量&シンプルなタスクスイッチャーとして使えるホームアプリ「PreHome」

「PreHome」の画面が表示され、左上から起動した順番にアプリのアイコンが並んでいます。明るいアイコンが現在起動中のアプリ、暗いアイコンが終了したアプリになります。ここから切り替えたいアプリをタップすると、そのアプリの画面が表示されます。

軽量&シンプルなタスクスイッチャーとして使えるホームアプリ「PreHome」

こうしたタスクスイッチャーとしての機能だけでも結構使えるのですが、そのほかの機能も充実しているのが「PreHome」のいいところ。まずアプリのアイコンを長押しすることで、アプリを終了させることができます。

軽量&シンプルなタスクスイッチャーとして使えるホームアプリ「PreHome」

次の便利機能は、メニューボタンのメニュー。ここで「Select Home App.」をタップしましょう。

軽量&シンプルなタスクスイッチャーとして使えるホームアプリ「PreHome」
軽量&シンプルなタスクスイッチャーとして使えるホームアプリ「PreHome」

ここで実際に使うホームアプリを選ぶことができます。ここでは標準のホームを選んでみました。この状態で「PreHome」起動中にホームボタンを再度押してみましょう。すると、設定したホームの画面が表示されます。これでウィジェットや、最近起動していないアプリも使うことができるようになります。

軽量&シンプルなタスクスイッチャーとして使えるホームアプリ「PreHome」

またメニューのSettingsからは、「PreHome」画面の背景色やサイズなどを設定できます。

軽量&シンプルなタスクスイッチャーとして使えるホームアプリ「PreHome」

設定次第では、このような画面にすることもできます。これならたくさんアプリを同時に使う人も大丈夫ですね。

軽量&シンプルなタスクスイッチャーとして使えるホームアプリ「PreHome」

ちなみにホームアプリの切り替え方法がわからない、なんて人もいるかもしれません(T-01Cならホーム画面切替という便利な標準アプリもあるのですが)。切り替えたい場合は、まず「設定」→「アプリケーション」→「アプリケーションの管理」でアプリ一覧を表示させ、現在ホームアプリとして設定しているアプリをタップしましょう。そして「デフォルトでの起動」と書かれた場所にあるボタンをタップして、特定操作での既定アプリケーションとしての設定を消去します。

軽量&シンプルなタスクスイッチャーとして使えるホームアプリ「PreHome」

その後、ホームボタンを押すと、ホームアプリとして何を使うか選べるようになります。ここで常にこの操作で使用するにチェックを付けて「PreHome」を選択すれば、いつもホームボタンで「PreHome」が起動できるようになるというわけです。

Androidの使用方法は人によって異なるでしょうが、よく使うアプリはそんなに多くない人が大勢でしょう。そんな人ならこの「PreHome」でかなりアプリの切り替えを早くすることができ、作業効率もアップするはずです。また別のホームアプリと併用できる点もこのアプリの懐が深いところ。「PreHome」の動作自体が軽快なので、設定したホームアプリの画面にもツータッチですぐに辿りつけます。一度使い始めるとなかなか手放せない、とても便利なアプリですよ。

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