作者名:ao
価格:無料
カテゴリ名:ショッピング
バージョン:1.29
作者サイトURL:http://bsf.air-nifty.com/blog/
「読む!」は、書籍のバーコードを読み込んで、その情報をさまざまな形で活用できるアプリです。
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本などの後ろにあるバーコードですが、これは普段、購入の際に店員さんが情報を読み取るのに使われています。当然、読者である私たちにとっては、「バーコードなんて関係ない」と思っていました。その昔、バーコードバトラーというオモチャはありましたが、そのときにちょっと意識したくらいでしょうか。
しかし、Android端末でバーコードを読み込んで、活用するアプリ「読む!」を使うと、その意識が一変します。このアプリを使えば、書籍のバーコードを読み取り、AmazonやTwitterなどのサイトやサービスを使って本の検索、紹介、整理などに活用できるのです。購入の際、「ピッ」っと1回しか使われないバーコードを、もっともっと活用してあげましょう。実は、便利なヤツだったのです。
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アプリを起動させると、カメラで撮影できる状態になります。本の裏側にあるバーコードを、画面の赤いガイドラインに平行になるようにしてバーコードを写し込みます。すると緑の線が出て、画面が止まって読み込みが完了します。
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バーコード情報が読み込まれると、各種メニューボタンが表示されます。まず、Amazonnをタップしてみるとブラウザが起動して、Amazonの商品紹介ページが表示されました。図書館などで、購入したいと感じた本に出会った場合など助かりますね。
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また、Twitterを使って、フォロワーにオススメの本をつぶやくことができます。Twitterを使う前には、「設定」ボタンで各種設定をしておきましょう。まず、自分の好みで、あらかじめメッセージのヘッダーやフッターを編集することが可能です。さらに、読書記録が管理できるサービス「メディアマーカー」に登録している方は、ここでIDを入力しておきましょう。
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こんな感じで、Twitterにも書き込めました。この他にもfacebookで紹介したり、メディアマーカーで蔵書の管理などもできます。バーコードを、さまざまなサービスで活用できるというわけです。
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ちなみに、バーコードを記録した履歴も残ります。友人の家に遊びに行って気になる本を見つけたら、バーコードを記録させてもらいましょう。
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なお、現在は「β」となっていますが、本以外のバーコードも読み込めるようです。机の横に転がっていた空き缶をスキャンしてみたところ、ちゃんと認識してくれました。作者のホームページによれば、CDやDVDは正確な商品データが取得できるそうです。今後も、いろんなバーコードが読めるようになると、より便利になりそうですね。
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