週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

名刺を撮影して管理する「名刺入れLite」

2010年07月30日 12時00分更新

作者名:Riadd Inc.
価格:無料
カテゴリ名:ビジネス
バージョン:Lite
作者サイトURL:http://carda.riadd.com/

「名刺入れLite」は、スマートフォンのカメラで名刺を撮影して管理できるアプリです。撮影した名刺をグループ分けしたり、メモを入力できるのが特徴です。

名刺を撮影して管理する「名刺入れLite」

ビジネスの現場では、名刺交換は基本中の基本。しかし、もらった名刺が貯まっていくばかり、という人も多いはず。そこで、この「名刺入れLite」で名刺を管理するのはいかがでしょう。文字情報を読み取るわけではなく、ただ撮影するだけなのですが、だからこそ手軽に使えるのが魅力です。もちろん、手動で文字情報を入力したり、連絡先との連携機能もあります。

名刺を撮影して管理する「名刺入れLite」

それではまずアプリを起動します。最初は、サンプルの名刺が3枚入っています。画面下の三角のアイコンをタップすると、名刺の切り替えができます。左から右へ(もしくは逆)に指をなぞると、名刺がめくれます。

名刺を撮影して管理する「名刺入れLite」

また、メニューボタンの「追加」から、名刺を撮影したり、ギャラリーの画像を選択することができます。

名刺を撮影して管理する「名刺入れLite」

右下のシャッターアイコンをタップすると、オートフォーカスで自動的にピントを合わせて撮影します。ただ周囲が暗い場合や、名刺と近過ぎるとぼやけてしまうので、何度か試してみましょう。とくに夜は、部屋の明かりでも、この写真のように暗くなります(それでもピントは割と合っています)。

名刺を撮影して管理する「名刺入れLite」

名刺を次々と撮影して保存しておくだけでも便利なのですが、メニューの「編集」でそれぞれの写真に情報を入力できます。「出会った日」を入力できるというのが、名刺アプリらしい機能です。

名刺を撮影して管理する「名刺入れLite」

検索用キーワードと、覚書メモを入力。覚書メモの内容は、名刺の写真の上にある「メモ」という部分をタップすると表示されます。

名刺を撮影して管理する「名刺入れLite」

「連絡先と結びつけ」では、電話帳の中から名刺の人を選択します。これで更新を行い設定が終わると、メニューボタンや、名刺を長押しした際の「連絡」から、すぐに電話をかけることができます。

名刺を撮影して管理する「名刺入れLite」

メニューボタンにある、他の機能も紹介しましょう。まずは「送信」。名刺の写真をGmailに添付する、といった方法で人に送ることができます。

名刺を撮影して管理する「名刺入れLite」

「検索」は、先ほど入力した「出会った日」や「検索キーワード」などで、名刺を探す機能です。

名刺を撮影して管理する「名刺入れLite」

「その他」には「情報」と「設定」があります。これは「情報」の画面。データ保存状況で、名刺の枚数を確認できます。

名刺を撮影して管理する「名刺入れLite」

「設定」では、アプリの起動時を検索画面にする設定に加え、名刺をめくるスピードを速めたり、名刺を長押しするときの感度を調整することができます。

名刺を撮影して管理する「名刺入れLite」

メニューの一部は、名刺を長押ししても選択することができます。

頻繁に名刺交換をする人は、保管するだけでも大変だと思いますが、このアプリを使えば、大量の(本アプリは200枚まで)名刺をスマートフォンで管理できます。これで、名刺をファイルに仕舞っておく必要がなく、さらに検索で探せるので「あの人の名刺どこだっけ?」といったことも無くなります。まずは1枚撮影してみて、使い勝手を試してみてはいかがでしょうか?

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう