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痒いところに手が届くアプリ界の“孫の手”!?「Quick Settings」

2010年07月05日 12時00分更新

作者名:Sergey Shafarenka
価格:無料
カテゴリ名:仕事効率化
バージョン:1.9.2
作者サイトURL:http://code.google.com/p/quick-settings/

「Quick Settings」は、端末の設定をまとめて操作できるアプリです。

痒いところに手が届くアプリ界の“孫の手”!?「Quick Settings」

同じAndoroid端末でも、機種によって特徴やクセがあると思います。私、HT-03Aを愛用していますが、軽量、コンパクトなので持ち歩きやすいのがお気に入りです。しかし、ゲームを楽しんだり、いろんなアプリを使っていると、バッテリーの消耗が早いのが気になります。そのため、ディスプレイの明るさや、Wi-Fi、Bluetoothのオン・オフなどの設定を、こまめにするように心がけています。

ただ、こうするとバッテリーの消耗度合は改善されるのですが、設定を開いてアッチを変更、コッチを変更と面倒。「Quick Settings」は、こうした面倒な設定を、ひとまとめにしたアプリです。

痒いところに手が届くアプリ界の“孫の手”!?「Quick Settings」
痒いところに手が届くアプリ界の“孫の手”!?「Quick Settings」

まず、メイン画面の右上の電池マークは、バッテリーの残量が1パーセント刻みでわかるようになっています。また、電池マークをタップすると、どの機能がどれほど電力を使っているのかという、詳細なデータが表示されます。画面を見ると、やはりディスプレイが一番電力を消耗しているようですね。

そんなディスプレイの明るさの設定は、スライダーで詳細な設定ができます。また、スライダーの左右にあるアイコンをタップすれば、最大、最小の設定がワンタップでできます。大胆&繊細な操作が可能なのです。

痒いところに手が届くアプリ界の“孫の手”!?「Quick Settings」
痒いところに手が届くアプリ界の“孫の手”!?「Quick Settings」

メイン画面の「Ringer」から、電話の着信音やバイブレーション設定を、希望のモードにすぐ変更できます。各音量も、細かく設定できます。システムの警告音は小さくして、アラームは大きくするなどの変更も思いのままですね。

痒いところに手が届くアプリ界の“孫の手”!?「Quick Settings」
痒いところに手が届くアプリ界の“孫の手”!?「Quick Settings」

BlutoothやWi-Fiのオンオフは、右側のボタンをタップするだけで設定できます。

そのほか、メニューから「Customize」を選ぶと、このアプリで設定できる項目をすべて見ることができます。項目は「Visible Settings(設定を表示)」と「Hidden Settings(設定を非表示)」に区別されています。標準では表示されていな「機内モードのオンオフ」なども、可能なようです。

各項目の右側にあるアイコンを摘んでドラック&ドロップすると、項目を表示するか、非表示にするかを選べます。必要な設定項目を選別して、自分にあったカスタマイズをしましょう。

痒いところに手が届くアプリ界の“孫の手”!?「Quick Settings」
痒いところに手が届くアプリ界の“孫の手”!?「Quick Settings」

また、メニューから「Preferennces」→「Status bar shortcut」を選べば、アプリをステータスバーに常駐させることができます。これで、必要なときにすぐアプリを開けます。

このアプリを使えば、自分が頻繁に変更する設定を、ひとつにまとめることができます。これで、面倒な作業も楽チンですね! 端末を使い込むほどに、手放せなくなりそうなアプリです。
 

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