『SwankoLab』
バージョン:1.1
App Store価格:230円
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
写真にフィルターをかけて加工するアプリは数多く公開されているが、『SwankoLab』は加工の過程を暗室作業として楽しめるアプリだ。
棚に並んだ薬品を調合。初期状態で用意されている薬品は9種類で、それぞれ使用量が決まっている。1回の現像に使えるのは合計8目盛りまでなので、どれをどう組み合わせるのかがパズルのようでおもしろい。また、常に背後で流れている水音にも癒される。
調合が終わったら写真を浸すと、ゆるやかに写真が現われる。iPhoneを傾けると現像バットの中で写真がゆらゆら動くのが楽しい。
完成した写真はこのような状態で表示される。写真を自分の手で現像しているかのような雰囲気が簡易的に楽しめる。
初期薬品をいくつか単品で目盛りいっぱいまで注ぎ、現像してみた例がこちら。
Flamoz FIXER |
SwankoDev H1N |
SwankoDev A19 |
ZERO |
GRIZZLE FIX |
Vinny BL95 |
同じ薬品の組み合わせでも、配合順によって効果が異なる。
左が“SwankoDev A19 → Flamoz Flamoz Fixer → Vinny's BL94”の順に調合した写真、右が“Vinny's BL94 → Flamoz Flamoz Fixer → SwankoDev A19”の順に調合した写真。
気に入った調合を見つけたら、“Formula”として保存しておくことも可能だ。サンプルとして6種類のFormulaが用意されているので、自分なりの調合を見つける参考にしよう。
また、薬品はアドオンとして買い足すことができる。レトロなカタログで購入できる薬品の詳細を見ることができるが、1種類ずつの購入ではなくカタログ1冊ぶんのセット購入となる。
現像した写真をFacebookに投稿したり、メールで送ることも可能。時間を忘れてハマってしまうアプリだ。
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@weeklyascii ほげほげが神。無料だし動画から静止画の切り出しができるから #wamcam
『SwankoLab』
App Store価格:230円
(価格は記事掲載時のものです)
(c) 2010 Synthetic Infatuation LLC
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