『PhoneGrafer』
バージョン:2.02
App Store価格:230円
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
トイカメラで撮影したような味のある効果を加えたり、モノクロ写真にしたりといったフィルター機能をそなえたカメラアプリは多いが、この『PhoneGrafer』はフィルターだけでなく、セルフタイマー機能や、撮影した写真の位置情報を閲覧できるなど、標準カメラの物足りない部分を少しずつ補ってくれる基本性能が魅力。
起動するとレンズが現われ、上のリングを回すとタイマーが、下のリングを回すとフィルターが設定できる。このギミック感にグッとくる人も多いだろう。
撮影時は水準器で、前後左右の水平を同時チェックできるのもうれしい。また、左のアイコンをタップして、フラッシュや自動露出の設定を切ったり、上部のダイヤルで1~4倍までのデジタルズーム機能を利用できる。また、撮影中でも撮影ボタン横のアイコンをタップすればフィルターの切り替えが可能だ。
“RUSSIAN BLUE”フィルターで撮影したのが下の写真。これ以外にもビンテージ写真のような色合いのフィルター“SEPIA”にしたり、白黒のフィルター“B&W”にしたりと、8種類のフィルターで楽しもう。
撮影する写真のサイズやタイマー音、デジタルズーム機能の有無なども設定可能だ。
TM/MC(C)2007,VANOC/COVAN |
また、撮影した画像の撮影日、画像サイズ、位置情報などEXIFデータを確認できるほか、Twitpic、Facebook、Flickrへのアップロードにも対応している。もちろん、カメラロールにある撮影済み写真にフィルターをかけたり、画像サイズの変更をすることも簡単に行なえる。シンプルすぎる標準カメラの代わりとして入れておきたいアプリのひとつだ。
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『PhoneGrafer』
App Store価格:230円
(価格は記事掲載時のものです)
(c) 2010 emotionale.
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