『FinderCam』
バージョン:1.2.1
App Store価格:230円
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
一眼レフカメラは、レンズを交換できるのが醍醐味のひとつ。写真をより深く楽しむために、ズームレンズではなく、35mmや90mmといった焦点距離が固定された単焦点レンズを使う人も少なくない。
単焦点レンズを交換する気分で撮影できるのが、この『FinderCam』。言ってしまえばズームアプリなのだが、標準では35/40/50/75/90/135mmの6種類が用意されている。フレームを選ぶと、画面に白い四角が現われるので、この枠に対象を合わせて撮影するとトリミングした上で保存できる。
起動画面からしてレンズ。かっこいい。
カメラ画面に切り替わったら、画面下部の右から2番目のアイコンをタップしてフレームを選択しよう。
左から画面いっぱいを使った35mm、ちょっと狭くなった50mm、かなりズームされた90mmのフレーム。標準カメラのズーム機能と比べて、周囲を見ながらiPhoneを動かして切り取る場所を決められる点が異なる。
レンズの焦点距離セットは、設定画面で変更可能。
グリッド表示も可能。これで曲がった写真を撮らずに済む。
アスペクト比も選べる。地デジのテレビに写してみる目的なら16:9といった具合に指定しておくといいだろう。
カラーフィルターでイメージを変えることも可能。そのほか、青カビ除去機能や、iPhoneの揺れが止まったことを検知してシャッターを切ってくれる手ぶれ補正機能も備わっている。
一眼レフの撮り方を勉強している人にも向いているアプリ。「この場所からあの対象を撮るならだいたい○mmのレンズ」といった具合に、一眼レフのフレーム感覚を身につけておくことができるので、このアプリで練習してみるのも一興かと思う。
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『FinderCam』
App Store価格:230円
(価格は記事掲載時のものです)
(c) 2010 Tandem Systems, Inc.
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