『Camera360 Ultimate』
バージョン:1.5.10
AndroidMarket価格:333円
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
Android用カメラアプリなら『Camera360 Ultimate』が鉄板。ウケ狙いの一発ネタ系エフェクト群は別にして、人類が考えうる(?)機能のほとんどすべてが盛り込まれ、生成される画像もハイクオリティー。といいつつ、のっけから地味ですが設定画面から見てみましょう。
設定画面 |
“アップデート設定”、“撮影設定”、“保存設定”、“手ブレ防止設定”など、多くの項目が用意されている。“走査線ノイズを除去”などは、デジカメ専用機にも見当たらない機能だ。
起動時画面 |
順序が逆になったが、これが起動時画面。花火アイコンにはエフェクト選択、歯車にはクイック設定、手には手ぶれ補正、カメラにはシャッター、ダイヤル状の円には撮影モード選択機能が割り当てられている。左には現在のエフェクトモードを表示。
撮影モード選択画面 |
撮影モードには“Effect”、“Scenery”、“Funny”、“Tilt-shift”、“Color-shift”、“Normal”があり、撮影モードに入ると各種エフェクトがずらりと並んでいる。それぞれのエフェクトでどのような効果が得られるのかは、のちほど抜粋した作例で紹介しよう。
各撮影モード内のエフェクト選択画面を掲載したので、各エフェクトでどのような効果が得られるか見てほしい。効果を示すアイコンが掲載されているので一目瞭然の親切設計。
“Effect”選択画面 |
“Scenery”選択画面 |
“Funny”選択画面 |
“Tilt-shift”選択画面 |
“Color-shift”選択画面 |
“Normal”選択画面 |
このなかで“Tilt-shift”と“Color-shift”のみ、それぞれのエフェクト強度を調整するためのアイコンなので、エフェクト選択画面はない。
では、ここからは作例をご覧ください。
適用前 |
適用後 |
“Funny”の“Vertical Upside Symmetry”で上下のシンメトリー写真を撮影。新宿がまるでヴェニスの街並みのよう!
適用前 |
適用後 |
“Effect”の“Back to 1839”。撮影画像をモノクロにしたうえでノイズを加えた。平井堅の『大きな古時計』を思い起こさせるが……大きくないし、自分で買いましたけども。
適用前 |
適用後 |
“Tilt-shift”はぼかしレベルを“強”で撮影。ジオラマチックな効果を期待したのにイマイチ? 設定を追い込めば、さまざまな演出が楽しめそう。
適用前 |
適用後 |
“Color-shift”。今回は緑色を残して、ほかの色はモノクロにしてみた。花などを撮ればよい作例になるかも。色を整理できるので、さまざまに応用できるエフェクト。
“Negative film”適用後 |
“Brown”適用後 |
上記2つのエフェクトは“Normal”に用意されたものだが、適用前写真が残らないので、適用後写真のみを掲載した。“Negative film”は使い道があまりなさそうだが、“Brown”は暖かみのある写真になり、いろいろなシチュエーションで活躍しそう。
と、まだまだたくさんのエフェクトが用意されている『Camera360 Ultimate』、エフェクト数ではなく、エフェクト適用後の画質の高さこそ本アプリの真骨頂です!
適用前 |
適用後 |
“Effect”の“Art of Black and white”。エフェクト画像につきものの不自然さがほとんど感じられず、素晴らしい!
多機能&高画質ぶりに驚愕して、すでに私物Androidケータイの常用カメラアプリは『Camera360 Ultimate』が殿堂位置。デジカメ専用機の出番も減ってしまいそうな勢い。Androidユーザーなら絶対インストールするべき定番中の定番カメラアプリだ!
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